『コーセルテルの竜術士』第1巻

 

あゆまさんの新作を待ちつつ

好きなシリーズなので

一冊ずつ感想記事作ってしまうの巻。

 

以下、感想です。

 

 

 

人型に変身する複数種の竜族の子どもたちと

守り育てる人間術者を中心とした

ほんわかファンタジーです。

 

ナレーションはほぼ平成ムーミンテイストで

読んでおりましたが、ドラマCDでもそうなっていた()

 

種族によって基本デザインが決まっている衣装とかは

すでに完成されているのですが(モチーフどれもかわいいよ)

読み切りが長期連載となった作品のため

今では変わってしまっている部分も含め

すごく楽しいのでした~。

 

一番人気のナータ(後年の人気投票でもトップ)が

子竜の中では一番最後に生まれたキャラクターというのも

興味深いですよね。

 

クリムゾン連載期のアナログカラーも

素敵なんですよね~。

Twitterにて原画写真を見た時は

めちゃくちゃ拡大してしまったぜい。

 

あゆまさん、デビュー前はシリアスファンタジーばかり

作っていたとの過去話もあり

連載が長期化すると発生しがちな

シリアス要素歯止めかからず問題についても

ちゃんとコントロールされていて、安心作家さんのおひとり。

 

ライバル(?)のカシも

ヒロイン(?)のアグリナも

1巻収録エピソードで登場しているんだったね。

 

この時期の子竜ちゃんたちはあまりおしゃべりしませんが

すでに自分にできることで誰かを助ける子に成長しており

将来が楽しみなのです。