『アレンとドラン』第7巻

 

この巻にて完結。

 

リンダさんの人生はどうなることかと

中盤ハラハラしておりましたが

めでたく大団円です!

 

全巻読み返しての内容となります。

電子版で集めてたけど

紙版欲しい~(こうして同じ本しか買わない)。

 

以下、感想です。

 

 

 

そういえば前巻えらい引きで

終わっておりましたが

依存しすぎない距離感という意味での

ちゃんとしたお付き合いができていることに感動!

 

しかしこのままではリンダさんの社会生活は

どうなるのだ!?という読者の叫びを

堀田さんが代弁してくれる1Pコマは最高ですね。

 

タイラー先生が危ない道に

進みそうになっておりましたが

第一話から優れた言語化能力にて

数々の野郎どもと渡り合ってきた

リンダさんの主張で丸く収まってよかったのです。

 

まあ、それまでに本音を伝えていたら

また展開が変わったろう……ってこれ

「猫の手」さんと同じパターンやんけ!

 

リンダさん含め、道中色んなパターンの

カップルを見られましたが

人外枠のエドガーさんと一緒にいることで

生まれていく変化をほどよく楽しんでいく

カップルに落ち着いたか……

 

子ども作らなければずっと一緒にいられそうだし

そもそもできる頃にはもっと変化してそうなので

できちゃってもなんとかなるものかもしれん。

 

読み返したらエドガーさん視点でもちゃんと恋愛もので

(ちゃんと?)相手に触れたり揺らされたりする場面が

要所要所であるんだな~とニマニマしました。

 

巻末の二人が一気にダンディーになっていてよい!

その頃のリンダさんがどうなってるかは

読者の想像にお任せなのですね。

 

☆☆☆

 

作品本編とは関係ないお話ですが

紙版買うぞ~と調べたら(すでに完売版含め)

キスKCは472円⇒605円に

値上がりしているのですね……

 

やはり消費税廃止を目指さないと

しばらく読んでみようかなラインの

作品までは集められないよな~。