浅美裕子の作品、全2巻。
巻数からわかるように打ち切りですが
きれいにまとまっており、とても好きな
障害馬術競技を題材にした作品です。
以下、感想です。
作者さんが実際に乗馬していたからか
WHほどは動物とのべたべた感はなく
しかし家畜歴がとても長い馬が相手なので
距離感がとても心地良い作品でした。
主人公に惚れている女の子が年上さんで
ライバル役のヒロイン同級生の不憫さがわかりやすかったため
くっつけてほしい!!ファンの声は
そちらが圧倒的に多かったというお話がおもしろかったのです。
馬がみんな違う表情を見せてくれるのが
私は大好きなのでした。
主人公の夕騎くんの相棒馬は
ある意味おかん役を務めてくれていた
短編の馬のほうが正直好みなのでしたが
彼女とは世界一を目指せないですもんね……