DXに毎号話が載っていて大変だなあ……と
思っていたら、本編と番外編の単行本が
同時発売でした。編集部判断かしらん。
シャノイア強火担のため
いつものようにそちら中心の文章となります。
電子版描き下ろしの話もあります。
あとはつい最近、マギレコに復帰して
第二部のラストパートを読み進めていたこともあり
「悪であること」の巻き起こす呪いに
共通項があるなあ……と他作品がっつり含めての
文章ともなっておりますね。
以下、ネタバレです。
★9巻
一応、TwitterのLaLa公式アカウントは
目を通しており、感想の深追いはしないけど
阿鼻叫喚の事態になったんだなあ……と
眺めてはおりましたが。
待って、推しカプが生死不明のクリップハンガー状態にて
続きは次巻!!になったんですけれど!!??
……なんてこったい、平和な二次創作は本編が平和なうちに
さっさと外に瓶を流しておくべきであったぜい(え、そっち?)と
混乱しそうなほど、急転直下の展開となっておりますね……
この記事を作成するにあたって
自分の過去感想を確認したのですが。
・転生前イアナの歪みには外的要因が大きいのでは?
・吉兆/凶兆の双子の片割れとして生まれ迫害を受けた、といった
設定があっても良かったのでは(容姿がそっくり姉妹のため)
・作者が物語に転生したことで過去エピソードも変化した?
⇒作者が考えていた1話退場キャラ=悪女イアナと、転生前イアナは別存在
・ヨミが子ども時代見つけた本は「白歴史」的なアイテム?
・ヨミはすでに作者の設定から外れた存在⇒コノハに恋することはない
・作者転生後コノハの変化が見られないため、逆に不穏である
文章わかりやすく調整してはおりますが
回を追うごとに膨らんでいった上の疑問あたりが
さらにパワーアップして本編で展開されてしまったので
残りの尺(てか第二部かな?)は長い巻数を使って
「コメディ」に復帰してほしいものですね……
てか、あっても良かったのではと勝手に決めつけていた
「凶兆の少女」がまさか本編で来るとは思っていなかった……
これ採用しちゃうと、「特殊能力」を持たない主人公さんが
物語世界の仕組みとバトルしないといけなくなるので。
マギレコで過去をずっと隠されていた魔法少女さんが
貧困・暴力・喪失にまみれた世界の中で生き抜くために
「悪そのものになりたい」と願った後みたいな
恐ろしい展開を転生前イアナ嬢は体験し続けたわけですが
そもそもイアナ嬢が願った世界ではないのはもちろん、
主人公たる佐藤さんもそこまでは設定して……ないのですよね。
主人公がなぜこの世界に転生してしまったのかも含めて
この先大団円になる……のを祈りたい心境です。
イザークがあっという間にイアナ嬢のハートを
盗んでいきましたが、これジャンヌの全くんっぽいな???
似た者同士のあの二人は、まだ共依存の段階ぽかったので
(まー、十代・二十代の若者ならスタートはそれでいいんだよ)
その先に広がった、強くなった関係性を見たかったね~。
聖者となる前の演説にて片鱗が見えていただけに、とても残念です。
……二次創作はしばらくイザイア軸で練るしかねえけど!!
シャノウは問題場面の後も、イアナ本人をちゃんと見ていてくれて
頼りになるぜ……と思った直後にあのコマなので
一読者としては、立ち直るのに時間かかりそう(泣)
ミカさんの含みがあるあの感じは
単に変人なだけなのか(これは歓迎する)
何かしら理由があるのか、で後者が来ちゃったぞい。
ものすごく王道な展開を採用すると
怪しい組織で洗脳を受けて主人公の敵となるけど
愛の力で目覚めるんですよね!!??
……ソルがいるからこの展開はしないかな、どうかな。
本編相手役はソルという認識なのであるが
描き下ろしの様子を見ていても大丈夫か!?
シャノウにすら負けそうだぞ!!とあせりますわ~。
★番外編集
本編がえらい展開を迎えることを見越してか
相手が毎回違う、平和なお話が広がっており
イアナ嬢の幸せ生活が永遠になればいいのに……
と祈るしかないのであった。
コノハ嬢編は、すでに10巻以降の片鱗があるのかな?
彼女は性転換すると執着心がっつり見せてくるのですが
女性性では我慢している、とかそういう方向性であるなら
正直ラスボスさんとなってもおかしくはないけれど。
イザーク編で見せてくれた三つ編み
大変かわいいですねえ!!
私はイアナ嬢は初期のくるくる髪派につき
髪型変更はサイドアップポニーテール or 三つ編み
こっそり推していたところなので嬉しいのである。
シャノウ編は、語彙がバグるんだよな……
シャノウ的には矢印向けるのありなんですね!!と
ここでシャノイア捏造を一気に進めたのでありましたけど。
ヨミ編はかわいらしいのだけれど
彼が好きだった転生前イアナ嬢は
故人なんですよね……という意味では悲しい。
ソル編はこの先に期待という感じではある。
実はヤトリ編だったり、イザーク編にて
ちょっと悲しい展開を見せていたりするのでなあ。