日本の夏はなんと呪わしい

季節になったのだ!!

 

しかし昼間に行動を組み込むことを諦めて

シエスタの時間だぜ!!と割り切ると

逆に色々できてお得感もあります。

 

 

 

青山剛昌、尾田栄一郎の対談掲載サンデーは

情報出た時点で予約しておけばよかったですね~。

まあ電子だとすぐに読めるからいいのだが。

 

正直この二人には長期連載ぐらいしか

共通項ないので、対談としてまとまるのか!?と

戦々恐々でありましたが、のらりくらりとしとる

ごーしょーせんせーの話しぶり懐かしいな!

(15年ぐらい前までは熱意あるファンだったからな……)

 

表紙の人選なぜそうなるという認識だったのですが

ごーしょーせんせーは確かにゾロ好きそうなので

納得しました!(釣り合い的に服部くんがよかったけどなあ)

 

ジャンプ掲載分では斬りこみたいおだっちさんと

おしゃべりしたいだけのごーしょーせんせーの

落差が浮き彫りになっていて面白かったです。

ガンダムの話はもうちょいしている気はするが。

 

サンデー掲載分のほうが打ち解けた感があり

(ほだされたとも言うのか?)

分けた判断は雑誌として正解だな……と思ったものです。

まあ編集されてますけどね。

 

キャラが両思いになるとファンがいなくなるのでは?という懸念に対し

離れませんよとごーしょーせんせーが即答するの爆笑なんだが

雑誌の違いが大きいんじゃないかな!?

ラブコメのサンデー育ちはラブコメ大好きだから

矢印大歓迎ですもんね~。

 

作家さんの対談、複数トークって同時代戦友意識がある、もしくは

作風が師弟関係にあるぐらいでないと読む側は面白みがないけど

最近は進行する方の技量が大きいよな〜と

図書の家シリーズの少女マンガ作家本を見て思うのでした。

 

和紀さん特集本で青池さんの発言を

注を入れずに載せちゃったのも

進行役が突っ込みしてないのも

あれまずいな……と思いましたからね。

 

☆☆☆

 

同じ週に続けて読みますと

自分のホーム少年誌はやはりサンデーだな~と

しみじみするのです。

 

ヒットする少年マンガ掲載誌なら

他雑誌に軍配あげるけど

雑誌として読んだ時の満足感は

サンデーが今でも段違いなので!

 

おそらくは高橋×あだち×新谷時代には確立していた

ラブコメのサンデーが持ってる

「バランス感」「倫理観」が好きなんだろう。

あとビッグコミック中心とした

青年誌の作劇が混ざるのも強みだなあ。

 

現役連載陣だと『よふかしのうた』が

サンデーのラブコメだあ!!感が強くて大好きである。

ああいう陰気な男の子の居場所があるのが

とてもいいのだ。最近ばとるものになってしまったが。

 

「飯食うたびに家族が増えたら嫌じゃね?」が至言すぎる。

てか元々の吸血鬼も、長い時間をかけて

眷属にしていたはずなんですよね。

(一発で決まるイメージはポーのせいでは?と思ってる)

 

初めてしっかりと読んだ創作吸血鬼の話が

カーミラさんのため、マイナーなの許せん。

 

ナズナさんの使う用語が、昭和の少女マンガでも見かけた

すけべえフレーズ満載なのが最高なんですよね……!!

性欲と恋情と親愛をまじめに扱う少年マンガは推せる。

 

☆☆☆

 

金田一少年が流用したことで有名な某トリックが

新人さんの作品に流用されたことが話題になっておりまして

ちょっと驚きました。

 

私の世代ぐらいまでだと、はじめちゃんたちのお話の

トリックは流用「だらけ」であったため

マニアからはひんしゅくをかっていたし

実際事件化しとるというのは周知の事実だと思っていたが……

 

ちょっとマンガを読み返したところ

新規発行本にはちゃんと注釈が入っているそうで

大事なことだよなあ……

 

『名探偵コナン』のトリックで好きなのどれだっけ?と

犯人人気投票眺めたりもしましたが

少年探偵団の宝探しは大体好きで

ナイトバロン、霧天狗、菊千代あたりも好きであった。

 

読書においても基本偏食の民なので

推理ものはドイルとクリスティとフランシスと

はやみねかおると松原秀行ぐらいしか

量を読んでない気がしている……

 

あとは修道士カドフェル、

少年探偵団といったシリーズものぐらい……?

 

嚆矢が江戸川乱歩だった悪影響なのか

エログロサービス優先でしめっぽい

日本のミステリは全然読めないんだよなあ。

(海外ミステリもわりとひでえが)

読んでも割と自分の印象だけ残して、詳細内容は忘れる。

 

一読者としては凝った殺人のトリックが読みたいんじゃなくて

(作者と謎解きを張り合う気も全くない)

そうなるに至る・そこから何を選択するかといった

人間たちのお話が読みたいんだよなあ……

 

☆☆☆

 

ポケモン最新作の私向けじゃない!アピールすごくて

年内は絶対に遊ばないんだな……と思ってします。

学園モノも合体(まだ変形だが)伝説さんも

その通りすぎて~!!

 

そもそも主人公は異邦人で、人間たちは全面的な味方ではないし、

しかしポケモンはずっと一緒にいてくれるのだ、

野生の生き物たちとして向き合った時の厳しさは当然で……という

好き要素満載のアルセウス直後なので仕方ないかなあ。

 

なんせ私はポケモンの交換機能を

ぜんぜん楽しめないタイプのトレーナーでしたからねえ……

なぜ私とご縁のあった子を

よその子にしなければならないのか!!

 

☆☆☆

 

無料キャンペーンをやっておりましたので

『龍と苺』を頭から初めて読んだのですが

マンガとはつまりネームだ派なので

緩急のうまさにびっくらしてしまった。

 

サンデーに掲載される治安の悪いマンガわりと好きだし

「いい性格」の女の子好きには楽しいバトルマンガでしたね。

しかし羽生世代のエピソードが多めなのはいいんか?と

後半に進むにつれて思う。

お話の目指すゴールは、苺ちゃんが竜王になるところかなあ?

 

若者とはつまりばかものであるという

年代であるキャラクターの関係性もなかなか良くて

タッキーみたいな男の子のいる作品はほっとするなあ。

 

すぐカップリングさせたがる読者としては

仏頂面女子が魅力的に見えるとは

川尻くんお目が高い!ラブはコメしないんですか!?となるけど

本編時空だとハードル高そうなのも、サンデーらしい。

 

将棋会館殺人事件というタイトルの

ぶっ飛びパロディが読みたいんじゃが

描くしかないんじゃな~。

 

☆☆☆

 

うなぎの日が2回あることも初めて知りましたが

うなぎ食えない民のため、存在を完全に忘れるんですなあ。

 

海洋生物で最も好きな魚はマグロなんですが

あちらも絶滅の危機におる、かつおさかな高いため

少なくとも転職して以降5年は食べておりませんね……

(まああちこちに紛れてそうな、マグロエキスとかは抜きにしとく)

 

店頭にある分は使うべしという

バビロンの北都ちゃん理論で行くと

永遠に制限かからないですからね。

 

☆☆☆

 

夏場の台所窓の向こう側にて

ヤモリ一族(の腹)を見られるのを

毎年楽しみにしているのですが。

(おそらくは賃貸に長年棲んでいる)

 

今年は紛れ込んだ子ヤモリが

数日の間、部屋に滞在しており

かわいかったのです……!!

 

ミニマムですよ!!

指の関節と関節の間ぐらいしかないよ!!!

もう少しでかければずっと棲んでてもらってよかったのだが

礫死体にしそうなので出ていってもらいました。

キュウキュウ鳴く子はつまむのも一苦労だ。

 

ゴキブリベイビーもあのサイズで

ずっといてくれるならかわいいんだよな……

あと黒い彗星もデザインは気持ち悪くないし

バトルするのに嫌悪感はないからまあ良いのだ。

 

先日は足だけを見つけたのであるが

冷凍スプレーを浴びせた彗星の足は

そろっていたので別個体かな……

 

☆☆☆

 

隣県保健所からお子様感染にまつわる電話が

かかってきてましたが

単純な間違い電話でした。みんな大混乱だ!

知らないうちに子どもができたのかと

びっくりした。その子はもう回復してるといいなあ。

 

まだ入手できるうちにと色々薬を買い込んでいたら

規制が入りつつあるのでためいきです。

 

我が県みたいな高齢化社会進んでいるところだと

罹らないにこしたことはないからなあ。

絶対に対面でなければならない仕事と

多少の不便を文明の利器でカバーできる仕事と

みんな区別ついてるんですかのう。

 

☆☆☆

 

独り身に対する嘆きのあれこれを見聞きするたびに

人間に擬態するのは好きでは「ない」ため

奨学金返すのにあと5年、愛犬見送るのにあと10年

それだけ経てば生きなければ「ならない」理由は無くなるから

逆に気楽だなあ、と思ってしまう自分は

やはり人間社会向きではないんだろうなあ。

 

自分は生前葬希望してるぐらいですし

(結婚式は一生しないだろうから、ぱーっとやってみたいぞ!!)

本気で悩ましいのは死体の処理問題くらいだよね。

とはいえ白土三平育ちなので、他人に都合よく死んでたまるかとも思う。

 

そもそも私が守りたかった小さな女の子を潰したのは

人間社会なので。都合良い個体に成長しなかったこと自体に

負い目なんかちっともないし、受胎の始まりからして

必然ではなかったものですから。

(夫婦間で避妊中にできた計画外の子どもと断言されてる)

 

他人に承認されなかろうが世界は私を祝福している

という根拠なき自信に満ちている。

 

多種族に加害しながら生きてるくせに

自種族の繁殖行動に参加する気・機会がないだけで

個体価値を決めるなんざくだらねえ思考ですね。

無限の可能性を諦めたホモサピエンスなどさっさと滅びてしまえ

と唱える程度には過激派ではありますが

同族と仲良くなんかしたくはないのです。

 

☆☆☆

 

これはチャタテムシとの戦いに始まり

ほぼひと月にわたって繰り広げられた

快適な賃貸部屋の復活への物語である。

 

<チャタテムシ編>

積読エリアを中心として

チャタテムシの群れを生成させるという

一人暮らし歴15年越えにして

初のやっちまった案件により、強制断捨離となりました。

 

まあ……たばねてある紙(ネタ帳とか下絵とかネームとかあれこれ)と

積んである本の処分基準が、虫さんわらわら動いた後も

とっておくか否か!?になったのは大変助かったとも言えますが。

 

一番面倒だったのがネタ帳(ノート)救助作業で

つい読み込んじゃうんですよ……

だって自分の創作が一番気が合うんですよ!!

(断言できるのは健康に良い)

 

そもそも積読エリアが発生したのも

コロナ禍で本を買い込みすぎたことが原因なので

あきらめて処分しまくりました!

最終的に150冊ほど処分することになりましたね。

 

梅雨時から増えてきたゴキブリベイビーたちが

いつか成長した暁に合間見えることを想定して

今年から採用した冷凍殺虫スプレーがこんなに便利とは!!

日頃のお手入れにも使わせてもらおうと

まとめ買いを決意したのでした。

 

<エアコン編>

チャタテムシとの戦いを繰り広げている最中から

エアコンの効きが微妙に悪いのは気になっていたのですが

締め切った状態でも効かないのはまずすぎる!!ということで

第一ラウンドにて、内側の掃除終了。

 

6月の猛暑時でも30℃は観測していませんし

エアコンない側の部屋はなんと37℃超えていて

ええ~となりますよ……人は良くても犬が死ぬ。

 

ねむちゃんのエリアはサーキュレーターを

がんがん回して強風状態なので

30℃でもなんとか大丈夫そうですが

長くは続かないからのう~。

 

さて第二ラウンドは室外機の掃除でしたが

室外機のファンからたまに変な音がするため

壊れる前に早めに連絡だ!と不動産経由で確認したところ

めでたく交換対応になりました。

 

第三ラウンドは業者さん出陣でしたが

2013年製から2021年製に変わっただけで

効きが段違い(むしろ効きすぎて寒い)となったので

今までの苦労はなんだったんだ……と思わざるを得ない。

 

サーキュレーターも新型にしたので

冷気ががんがん回るのです。やはり寒いぜ!

 

ちなみに室温が体温超えている場合には

たとえ室内でも日焼けしそうなじりじり感が出る……という

体験しなくて良さそうな体験をしました。

そして超高温にしている間にチャタテムシも死滅していたので

対応する順番もよかったかな。

(元々の発生部屋もエアコンないほうであった)

 

処分した本の合計金額が

諭吉超えてくれましたので

愛犬のために貯金したのであった……