『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』

 

ケルト三部作の二・三作目を

一気に見たので感想も一気です。

 

体調悪い時を初見にするのは

やはりいかんなあ……

情報受けとりがあまりスムーズではない。

 

以下、感想です。

 

 

 

離島の灯台という

空も海も暗さを基調とした色彩から

異界につながった時の

きらびやかさが印象的でした。

 

子どもの頃に読んだファンタジーたちは

こんな色彩をしていたのだろうか、と

思わせる作品ですね。

 

この作品が初見だととっつきやすい、という

日本人は多そうだなあ……

ジブリっぽい、という意味で(爆)

 

母の喪失と妹の生誕が同時だったため

「優しいお兄ちゃん」になれない主人公、という

設定が絶妙ですね!これはすごくリアリティがある。

そして孤独な少年を救うのは犬なのだ!!

 

あざらしがすごくかわいかったのである。