『トップガン』

 

最新作の鑑賞後に視聴。

 

徹底して漂白した傑作に仕上げてみせよう

ストイックさ(純粋な害悪さとも言う)がない分

こちらのほうが好みかもしれないなあ。

 

あと単純に昔の戦闘機のほうが「かわいい」ね!!

計器も見覚えあるため、テンション上がります。

 

主人公を中心とする

軍人のぎらついたホモソーシャル感が

圧倒的に上なので、こちらなら

BL萌えの話に広がるのもわかります(爆)

 

以下、感想です。

 

 

 

最新作の後で見ると

ああ、こちらからの流れを踏まえて

過去ファンたちが楽しく同窓会できるように

全体を仕上げてるのだなあ、と納得。

 

とはいえ80年代後半の日米が持つ

圧倒的「豊かさ」がまぶしい!

いいものは日本製だった頃だ!!

 

具体的な敵国名も

家族を持つパイロットの弱さも

軍隊文化がもたらす圧力も隠さない部分は

逆に誠実に見えてくるものですね。

 

栄光と挫折のシナリオも

ある意味でひねりがなく

丁寧に展開されるので

王道って良いものだな……となります。

 

この手の作品で、パイロット志願者が増えるのは

私には理解不能だったりもするんですが

(すでに軍人さんたちのノリが合わねえんだ)

整備士にはなってみてえ……とかならわかる!!