新作ウルトラマンを見に行く予定はないのですが
(相変わらず「流用」祭りらしいので、完全に合わない!)
好きで駆けつけたのに、ショックを受けたファンの皆さんまわりが
痛々しかったな……マイナス意見を受け付けない「沼」は嫌いです。
私はこの世で最高の作り物の「怪獣」たちをずっと好きでいたいので
信頼できないスタッフや、同調圧力をかけるファンには
交わらないように無人島生活を続けます。海へ瓶は流す。
大学時代から続けているこのブログは
私と同じ感想を持つ人がこの世にいる!という安心感を得るために
未来の自分に向けて書いているところが大きいので
見返すとこいつと酒を酌み交わしたいぜ!!となる文章しか
置かないように心がけておりますv v
そんなこんなで好きな・嫌いな怪獣作品についての
語りが続きますぞ~。
よく作品本体に触れずに文句を言うなという意見がありますし
まじめな人ほどちゃんと見てるなあとも思うんですが。
関係者に信頼がないどころか、私の好きな作品に対し
私が長所だと感じた部分を自作に取り入れた時に
「いじる」クリエイターは嫌いメーターが振り切れるし
凡人の人生は嫌いな作品に触れてるほど短くはないのだよ派につき
今後も触れることはない宣言をしておきます。
その基準では具体例を出してしまいますと
富野とか北村とか樋口とかドハティとかはすでに振り切れ組です。
アニメ版トリトンやFWやリメイク版隠し砦やドハゴジの所業を私は許さない!!
しかし彼らの作品に良い描写があるのは否定しないし
偶然にも他スタッフのフックにより好きな作品もありますので
(ファーストガンダムは星山脚本・安彦作画が好きなんでね)
(星山さんが参加している∀も好きなんですよ)
趣味が合わないこと自体はマイナス点ではない。
☆☆☆
ゴジラ好きなんだけど、ゴジラ映画のほとんどが
一般基準で「駄作」という意見は否定しないのであった。
好きなやつはとことん好きなんですけどね。
VS世代なのに「作品」は好きじゃないんですよ。
昭和より女性描写後退してません?というあたりが特に。
(だから平成ガメラに流れたが、最終作は許さん!)
ということでキャラ萌えになりますね。
モスラと夫婦にしたいバトラとか、
守らなければならないちびっこ時代から
新怪獣王に厳かに即位する場面まで見守れた
VSゴジ唯一の結婚したい怪獣王ジュニアとか(ここまで一息)。
ミレニアムシリーズは、我らが機龍ちゃんが眩しすぎる。
初代怪獣王さんの骨ベースだが
パイロットや整備チームとの関わりの中でべつの獣格?を得るという
変化するキャラが!ものすごくいい!!
昭和はシナリオが好きなのもあるし
しかしキャラ萌えもあるので
結婚したい王様ぞろぞろ出るんですが()
寝起きで不機嫌なまま暴れまわるモスゴジ、
死にかけモスラには勝ったのに
生まれたばかりの双子幼虫に完敗するモスゴジ、
続編にて「人間はいつも我々を虐めてるではないか」と語るモスゴジが
特にいいですね(全部同じキャラではないか!!)
東宝アニメ版のゴジラシリーズは
小説の出来がものすごく良いので
あっちをアニメ化してほしかったな!!
とは何度でも繰り返してみせよう。
☆☆☆
長文記事作成済みで語ってる内容かぶりますが
私の初めてのウルトラマンは『ウルトラマンG』で
三十年経っても初めてが最高なのです。
多分ばーちゃんになっても変わりなかろう。
ポリティカルコレクトネスで議論活発化するたびに
三十年前のウルトラマンでできてたことに
なんでそんなに反発が来るの?とわりと気になるものです。
キムさんが本当にかっこいいモンゴロイド女性で
あの戦車になびく黒髪にあこがれたものですよ。
なんであの描き方ができないのでしょうね?
ジーンさんがセクハラ野郎をぶっとばすところも好きなんですけど
構図が工夫されているので(多分あごを撫でられてる)
勝手に体を触られた、とすぐにはわからなくなってるのも好きです。
知っている人が気づけばよい。
ジーンさんがわりと現代では非難されがちな
「暴力ヒロイン」であることは否定しませんが。
(銃をみんなに向けてぶっぱなしたりするのでな)
怪獣災害に対抗する組織に属し、武装訓練を受けている成人女性が
理不尽な加害行為に対しすぐに動けるという描写ぐらいは
フィクションで作ってくれい!という気持ちもあるのです。
あと現場で実際に触らなくとも、撮影・表現可能なのもよい。
ギャレゴジにて、フォードくんがエルさんのおしり触る場面
まああの流れを邪魔されたならありですし
しっしっするの仲良し夫婦だなとか思わんのですが
実際に役者が尻を触ってなくても撮れるんですよね。
女性(とは限らないが)関連描写の話が続きましたが
古の怪獣作品好きは人間ドラマ+怪獣希望なので
人間模様も含めて楽しい作品でありました。
怪獣デザインはもたついておりますが
シナリオにおいて怪獣の特性や性格がちゃんと描写されているのと
一番重要な要素である鳴き声がオリジナルなので嬉しいです。
メイキングにてえいえいおー!とやりあってるコダシラちゃんは推せる。
☆☆☆
『ウルトラマン』「禁じられた言葉」にて
メフィラス星人に捕まってしまったフジ隊員が
巨大化させられ街を破壊する一連の場面。
後継作品を見る限りでは「男心」に火がつきやすい
はっきり書くとすけべえ魂が活性化するとはいうものの
オリジナルでは操られたフジ隊員の機械的な動きや
科特隊メンバーたちがドン引きしてる部分で
相殺されているんだがのう、とは思うんですけれどね。
現在新作発表が続いている、具体的な後継作品は
『僕のヒーローアカデミア』かな。
なんせマウントレディは第一話登場なので。
私はマウントレディの決め台詞や「ビッグになりたい」初期野望好きだし
社会状況と共に変化していく彼女のファンですけど
高校生「ヒロイン」に設定しなくて良かったとは思うぞ!?
すけべえ視線にも打ち勝つ、創作成人女性だからアリなので。
自分は成人男女ホモサピエンスの肉体にフェチズムがなく
第二次性徴を迎える前、未完成の完成形なら
まだフェチズムがあるんですが。ショタコン・ロリコン等に対して
ポジティブな許容を社会はしてはならないですし。
同性愛者やトランスジェンダーとは「異質」なので
こればかりは、アングラでこそこそと生きていくしかないのだ。
☆☆☆
真面目に作られた新規作品において
そもそもデザインやスタッフやキャラクターが違うのに
過去作品の音楽や音源をそのまま流用していいはずがないだろう
特にでっかい生き物やでっかい機械は!という人間なので
庵野作品は基本的に合わないのでありますが。
実写作品では『キューティーハニー』が
低予算のチープさを隠さないなりに好きなんですよね。
あれは流用=ギャグ扱いになってるというのも大きい。
ぽんこつだけど光属性のハニーちゃんが輝いてるのと
数ある謎のサービスショットも原作が豪ちゃんなので!で押し切れるからかな。
完全なるマッパはさすがに何度も出てこない。
泡風呂に入ってるハニーちゃんの元におじさまのSOS!
エネルギーが足りなくて変身=服が出せない!!
下着とゴミ袋はあるから服っぽくしてコンビニに駆け込むぜ!!!
(疾走する痴女に対する周りのリアクションはギャグ調です)
というあのばかばかしいほどにゆるい冒頭から
OPアニメまでに一度ふふっと笑えた方にはおすすめ。
そういえば実写版なっちゃんが
シンゴジ内でも重要な役なんですっけ?
彼女に関しては変な感想、あまり見かけなかったなあ……