『君は春に目を醒ます』

 

縞あさとの作品、全10巻。

 

雑誌でほぼ読んでいたものの

なぜか最終話のみ読んでいないという

状況だったので、全巻集めました。

 

以下、感想です。

 

 

 

年上の憧れのお兄さんがコールドスリープしたため

同い年になりましたよ!という主人公の絃ちゃんと

周りの皆さんの恋模様を丁寧に描いた作品です。

 

絵がどんどん上達しているのはわかるけれど

後半は辛い表情が多めだったのに加え

目の描き方は初期のほうが好みかなあ。

 

某・250万乙女のバイブルなみに

どろどろしていくぜ~ということで

中盤以降の好みのお話ではなかったのですが

雑誌で追いかけさせていただくのは楽しかったです。

 

憧れのお兄さんはもしや当初から

その気が合ったのでは?疑惑がつきまといつつも

両想い状態にもかかわらず「失恋」という期間を経て

高校生になってから恋したんですね、と納得させる。

 

ぶっちゃけ弥太郎くん推しだったので

しほりちゃんのことも好きなんだけど

番外編での展開はちーと複雑ではある……

同い年だったけど年下になる女の子か、ぐぬぬ。

 

きっとバイの女の子だったんですよ、そうですよ。