劇場版『僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッション』

 

三作目を円盤にてやっとこさ見ました。

色紙は気になってましたが、映画館は行けずじまい。

 

小冊子はとあるルートにて

入手済みなのですが

ロディの個性以外の要素は

ほぼ頭から抜けていてよかった……のか?

 

以下、感想です。

 

 

 

初期予告編の印象からだと

新スーツでバトルしまくるのかと思いきや

(あのスーツが冒頭だけだったのは解せぬ)

W主人公ハリウッドロードムービーでありました。

そういえばそんなミュージックPVあったな……

 

いやー、これは人気投票の上位に食い込むのも納得だわという

魅力爆発少年が、映画のゲストってそんなことあるんだ……

 

小冊子入手済みだったので、ロディの個性にまつわるしかけを

初見で驚けるという体験ができなかったのは残念ですが

まあそれは映画館に足を運ばなかったので仕方なし。

 

W主人公に恥じない芝居を吉沢さんがしていたので

今後もアニメのお芝居に関わってくれたらうれしいですし

スタッフがゲストに「要求」しないのがやはり諸悪の根源だ、と

なるなど(黎明期のアニメ大好きなので「役者」であれば気にならない)。

 

ピノの芝居すばらしすぎて、さすがの林原さんであったのと

ロディのお父さんが関さんだったので、耳が幸せでした。

キャラ多かったけど、引っかかるお芝居はなかったな、うん。

 

☆☆☆

 

一作目がきっかけで作品を「ちゃんと」読むようになった個体なので

お気に入りが一作目なのは変わりないし

ファンサービスとしては二作目にかなわないなあ、という印象ですが

流血の多さと、人間やめてるヴィランの多さを無視すれば

(正直映画館でも、楽屋裏ネタで脳内盛り上げつつ見ただろうなあ・汗)

初見さんにもおすすめな内容だったと思います、ロディパートは文句なし。

 

デクくん関わらないとかっちゃんは「普通に」口悪いだけだし

轟くんはしっかりしてるけど末っ子天然の良さが存分に出てたなあ。

エンデヴァー元でのインターン最中ということもあり

デクくんとのバトル連携もばっちりでしたね。

 

アクション作画は某中国妖怪アニメを見ていることもあり

カメラ動かしててもキャラクターが「動いて」いないとつまんないので

盛りだくさんにする心意気は買う!という感じかなあ。

あと、カメラの動きに意味を持たせてほしいのだが

それをぐるぐるカメラでもできるのはギャレス監督ぐらいだし……

 

アニメならではの「だまし」の動きは大好きなので

(大塚さん時代は本当にすごかったなあ……)

重心や遠心力や風圧などなどが「正確」である必要は

正直ないんだけど、だましによる遊び心を見せてくれないなら

せめて正確であって欲しいんですよね!?というわがままである。

 

今回ハリウッドスーパーヒーロー意識してるのかな?という

カメラや動きが盛りだくさんではありましたが

実技でやるほうが正確さは上がるので、そっち見れば良いし。

ただ4DXで観たら楽しそうだとは思いました。

 

☆☆☆

 

個性終末論に関するあれこれは

本編でも重要になってきてはいるものの

宗教団体として登場すると顔が点目になるのでした()

 

私個人はぶっちゃけ、種族としての

「ホモサピエンス」滅亡楽しみにしている派なんですが

確約されている未来に対して

自分が何かしようとか思わんという態度なので

(あと「改良」された家畜種族を早々に絶滅に巻き込みたくないので)

人類滅亡やら救済やらにがんばっちゃう人々は

創作だろうが苦手なのです。

 

主語を関係ない他人に押し付けるな!

自分「が」救われたいと言え――!!

 

ということで今回のラスボスさんの個性発覚した時に

あ、これ子ども時代の無償の愛に対し

親が「応えて」くれなくて、飢えたパターンかと

すぐにピンと来たのであった。

 

デクくんの無神経なところ

私は結構気に入っているけど

いい歳した大人の逆鱗を見事に踏んでいったなあ……

 

まあなんやかんやでヴィランになってるし

いい歳した大人だしあれでいいと思うけど

「あきらめなければ、人とふれあえたかもしれないのに!!」は

真面目な場面なのに、劇場でドリンク噴いてた可能性高いぜ。

 

☆☆☆

 

珍しくボーイズのラブ語り入れているので

久々に一気に隠してみますよん。

 

A組の子はかっちゃん筆頭受けの逸材が多いですし

自分はデクくん絶対左派なので

なかなかしっくりくる人気の左右が来なかったのですが

デク×ロディが来てくれたので、まじかよ!?と

モニター前でめんくらってしまいました。

 

久々にカプリングで同人誌検索して

買いまくった……のですが

多分そういうことやってたのは引っ越し前なので

(かさばるから本も全部処分してしまっている)

5年以上ぶり……???

 

個性ピノちゃんが優秀すぎるのと

デクくんが雄英の皆さんとは違う距離感で

ロディに接してるので、よその創作の萌えが

たくさん摂取できて楽しいですね♪

 

あと、上の内容はよその創作では楽しいけど

自分創作で進めるつもりは全くないので

以下、捏造特化型で進めてる妄想語りとなります。

わりと空けます。

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編の展開も佳境を迎えておりますが

将来デクくんがサンダーバードの国際救助隊みたいに

国家に属することなくヒーロー活動するチームを結成したら

ちょっと訳ありな本編や劇場版一、三作目ゲストも

参加しやすいのではともくろんでおります(絶対ないだろうけど!!)

時間は10年後くらいかなあ。

 

メカニック:メリッサ(父親遠因でフリー)

パイロット:ロディ(父親遠因でフリー)

ドクター:活真くん(ヒーローとしては見習い)

サポーター:真幌ちゃん(弟についてきた。一番仕事の幅が広い)

メカニック:ラブラバ(元ヴィラン)

ヒーロー:ジェントル(元ヴィラン)

 

なんか昭和の少年マンガに出てきそうな

すっげー移動メカ(世代がばれない)を発目さん協力で開発して

(潜水機能欲しいので、でっかいクジラとかがよさそうである)

世界中を回るのだ~という妄想するのが楽しいだけです。

 

ラブラバとジェントルは同じシリーズのメカで

別行動だとさらに楽しいのです。

お茶子ちゃんはとなりにいつもいてほしいタイプの女の子ではないので

遠距離結婚で信頼しているパートナーさんにしてしまうのだ()

 

訳あり父親持ちでくっつけたら楽しそうなのと

対年上のお姉さん、強がってるけど本音はかわいらしい男の子という

組み合わせが大好物なので、メリロデ捏造……できるな!!

と、ここまで書いて気づきましたが、これ『はみだしっ子』の

フーちゃんとアンジーの組み合わせだぜ、世代はばれません。