黒丸の作品。既刊2巻。
同時通訳のお話をネットで見かけて
試し読みしたら面白かったので
購入しました。
以下、感想です。
恋愛関係にならないと作外設定のみならず
作中描写で断言されている
男女バディものは最高ですねえ!!
アリキーノさんが自分をゲイだと
明言している場面はないのですが
ヘテロが明言することもないのでな……ふっ。
個人的には中国語勉強を行ったり来たりしながら
独学で進めているところなので
訳がないところも読んでいて楽しいです。
ラスボス的な存在として
外国人搾取する日本人が登場するようなので
今後の事件のいくつかはつながっていくんでしょうか?
あとものすごく脱線したお話をすると
マリさんの食べてるサソリの絵を見て
この人、足のいっぱいある生き物も
有機物として描けるマンガ家さんだ……!!
と、がたたっとなりましたので
(節足類は画力が高くても無機物になる人多いので)
過去作では『絶滅酒場』を入手する予定ですv v
背景や小物の描き方も素敵で
しわの入れ方とかはあだちさんっぽいなーと
作者さんの経歴見たら小学館にもゆかりあって、正解でした。