アニメ版『かげきしょうじょ!!』第11話~13話

 

ソフトにて半永久的に楽しんでいるとはいえ

文化祭パートも見たかったねえ!

 

今回はドラマCD、映像特典の感想も含めます。

 

以下、感想です。

 

 

 

★第十一幕「4/40」

さらさちゃんの爆発頭が毎度すごい。

彼女はまとめないともこもこなんですよね。

 

オーディションのピリピリ感が良いな。

愛ちゃんのお母さまは役者さんとしては

しっかりしてる人なんだよな~。

なんであの変態を囲ってるか謎だけど。

 

愛ちゃんの怒涛の思考からの

「できることをする」演技素敵でしたね!

「恋愛」にカウントされるものでなくとも

特別な出逢いや想いはたくさんあるのです。

彼女にはどんどん知らない世界や人を知ってほしいな。

 

 

★第十二幕「きっと誰かが」

彩ちゃんの中学時代回想から、聞くのをすごく

楽しみにしていた「ロミオは俺」まで入ってて凝縮回だ!!

 

周りのメンバーに気おされて紅華では萎縮してるけど

少女マンガの一見地味・きらきらヒロインを

堂々とやれる女の子なんだよな、本来の彩ちゃんは。

 

彩ちゃんと明日花ちゃんがまたゆっくり会う日が来たら

屋上の問題のやりとりは蒸し返さなくて良いのだけど

また違った視点でお互い話ができたらいいのなあ……

 

彩ちゃんは相手が異性だろうが同性だろうが

自分に向けられた執着の感情を否定することなく

別の形で返すことのできる子だと思うので。

 

 

★第十三幕「かげきしょうじょ!!」

彩ちゃんの中学時代きらきら恋模様の直後に

さらさ・暁也の彼氏彼女契約組の話進めると

恋愛も色々だなあとびっくりはしますね。

 

私が恋愛認定する初期要素は「執着」なので

(変化していく中で、執着が外れることもあるが)

あの二人もしっかり恋愛してると思ってる派なんですけど。

……周りの思惑強すぎて大変なんだよな~。

 

アニメ化部分には入りませんでしたが

原作で荷物を持ってもらう下りなどで

さらさちゃんは暁也くんが好きなんだねえ、と認識しており。

 

水族館にて、暁也くんに「好きです」とは言わないけど

「彼氏になって」とは言うあの場面は色んな感情混ぜこぜでも

他人に促されてから付き合ってくれと「言われたくない」気持ちが

強かったんじゃないかな?と勝手に想像しております。

 

さらさちゃんは心の声という意味でのネームが一切出てこないので

語り手の役を担当している愛ちゃんに比べると

読者・視聴者には「わかりづらい」キャラクターではあるんですが。

執着や嫉妬がわかりやすい子なので、こっちが戸惑うことはそんなにないよね。

 

もうちょっと!続きを見たかったのですけれど

きれいにまとまっていて良きアニメ化でしたv v

 

 

★ドラマCD

星さまと聖先輩のスピンオフ

音声化してよかったですね~!!

(リサ先輩はほぼ聖先輩の話だもんで・汗)

 

星さまは学生時代、こんな女の子だったんだな~と

伝わるお芝居ですばらしかったです。

アニメのニュアンスだと、安道先生

結婚してくれそうだよね……マンガでも思わなかったが!

 

聖先輩は紅華では常にひきつった笑みというか

張り付いた笑みをしている人なので

入学前の聖先輩の芝居が聴けて楽しかったです。

 

 

★映像特典

「さら散歩」企画すごく楽しかった~!

コロナ禍でまだそれどころではないのですが

浅草めぐりをしたいです……!!

 

さらさちゃん役のぽんちゃんさんが

リアル友人にそっくりなので

(その子はさらさちゃんみたいな陽性の人です)

まじか!?と思いながら見ておりましたが……

 

役者さんたちのお話もっと聞きたかったな~。

イベントも行けず寂しかったので

続編企画が立ち上がったら全力で応援します!!