『舞姫 テレプシコーラ』第2部第16回&17回

 

書こうと思っていたのですが

時期を逃したので

2号分まとめてコメントです。

 

今月号はファイルがついていたので

『ダ・ヴィンチ』を買ってしまいました♪

(こういう方多いのでは?)

 

以下ネタバレです。

 

 

 

 

 

簡単なあらすじ。

 

六花ちゃんの風邪は本格的にまずい感じ。

明日の審査に備え

ドクターストップをかけられます、が。

茜ちゃんに「ジゼル」の

インプロヴィゼーションがあると聞き

ドクターストップをはねのけます。

 

グランワルツなど色々こなしたあと

ジゼルの冒頭ヴァリエーション。

これで「不安」を表現しなさいとN氏が要求。

たじろぐバレリーナの卵たち。

 

その頃菅野先生は

ゴールドメダルのうわさ話に驚き。

ゴールドメダルは、スカラシップ賞1位の中でも

特に優れた人に贈られるものだが、

なんと茜ちゃんが候補らしい!?

 

六花ちゃんのインプロ発表は一番最後。

あれやこれやと考えているうちに

難しいステップを思いつきます。

しかし風邪で思うように体が動かない!

六花ちゃんは心の中で叫びます。

 

“千花ちゃん、助けて!!”

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

うわ~、六花ちゃん大ピンチですね。

誰か、かわりに踊ってあげてほしい~!

難しいステップ思いついちゃった、とか

普通の子は思いつきませんから(汗)

この子、本当に16歳なんでしょうか?

 

というか、この展開で来月号はお休み??

山岸さん、二ヶ月待てと!?

これは六花ちゃんお助けシナリオを

必死に考えるしかないですね~。

 

聞こえてくる千花ちゃんの声。

“だめと思ったら、だめなの!踊るの!”

のりきった終了後に、ケントくんたちと遭遇。

“ここまで来たら、やるしかないんだよ!”

茜ちゃんから厳しい一言。

(彼女は高熱でも踊ってましたからね)

菅野先生からフォローのお言葉。などなど。

 

というか、今年を逃したら

もうチャンスはないかもしれないんだよ、六花ちゃん。

六花ちゃんがビデオ通過できたのは

N氏が審査委員長だったからだと思うんですよ。

彼の六花ちゃんを見る目は、違うので。

六花ちゃんは典型的な、踊りを踊る子だし

即興ができる子は、本物です。

 

でも来年は

審査傾向がかわるかもしれない。

六花ちゃんのように技術のレベルが境目にいる子は

注目する人がいなければ

埋もれてしまう可能性が高い。

だから、風邪なんかに負けるな、六花ちゃん!

 

☆☆☆

 

さて、茜ちゃんがゴールドメダル??

これはどうなんでしょうね。

私の予想では

スカラシップ賞の1位を茜ちゃんとローラが争って

観客賞を六花ちゃんとケントくんが争う(これは希望ですが)

とふんでいたのですが。

 

ローザンヌは今の時点も評価対象ではあるけれど

このダンサーの10、20年後が見たい!

というのも大事なんだと思います。

1位をとる子はやはり、技術は申し分ない、かつ

飛躍の可能性が大きい、というタイプに思えます。

茜ちゃんとローラは

ダンサーとして伸びる余地がすごくありますから。

 

実際のローザンヌを見ていても

個人的な好みは観客賞をとるようなダンサーですが

未来のバレエ界に輝く、という面では

スカラシップ賞1位の方々に納得しますからね。

 

☆☆☆

 

ノイマイヤー(N氏?)の作品を

いくつか見ることができたので

作品中のコンテンポラリー審査に関しては

いろいろ期待が高まっています♪

 

茜ちゃん……

「ノクターン」できるんでしょうか?

けっこう選択している方が多かったので

この作品をじっくり見ることができたのですけど。

 

クラシックの癖が残ってしまうって

ちょっと困る気がします。

でも採点の基本はクラシックだから

大丈夫なのかな?

しかし、この作品の解釈と振り付け

とても素敵です~v v

 

あとケントくんは何をやるんでしたっけ?

まだ描かれてはいなかったかな?

個人的にはバーンスタインを

やってほしいのですけど~!

でも上位に行けるように

難しいの選ぶよね、きっと……

バーンスタインが

簡単というわけではないですが(笑)