『鋼の錬金術師』

 

荒川弘の作品、全27巻。

 

ガンガンはずっと売ってくれるので

ありがたいですね〜。

つい再読用に入手してしまいましたが

今でも輝く少年マンガです♪

 

以下、感想です。

 

 

 

農家出身の荒川さんは、矢口高雄も同じですけれど

「大地」の作家として存分にお話を創ってくれるから

読んでいて、安心感が段違いですね〜。

 

物語としては凄惨な場面から逃れられませんが

「みんな」を救う道を諦めない

圧倒的主人公属性のエドを筆頭に、アルや大佐たち

ある種「欲張り」な皆さんが大活躍するので

読者もマイナスの気持ちに浸らずに済みます。

(そんな私は人造人間組ではグリード一番推し♪)

 

楽しいギャグパートが差し込まれて

にまにまする場面もいっぱいありますし

「労働者」が老若男女分け隔てなくかっこいいというのは

ずっと残していきたい良さですよね〜。

 

好きなキャラほど退場しやすいのですが

好きなキャラほど復活もしてくれるという

満足度も高い作品ですね。

 

個人的にはアルとメイのその後が気になるので

(あれはよく出来た『美女と野獣』ですよ……)

関係書籍追加購入しようと思っております。