完全版『結界師』第11・12巻

 

おっさん表紙からうってかわり

若者表紙の華やかさよ!

 

土地神さま殺しから始まる

この2巻分のエピソードが大好きなので

図書カード応募するの読んでからにしようと

思っていたら、締切日過ぎておりました……

 

イエロウさんも注意喚起

してたのになあ(汗)

 

以下、感想です。

 

 

★11巻(単行本21-22巻)

土地神さま殺しのお話は

ちょっと……いや、かなりしんどいけれど

変化していく姿は結構好みだったりします。

不安定感抜群のかわいらしさだな(うひょお)。

 

神域で出会う使い魔さんも

かわいいよな……あんこうだ、あんこうだ。

『結界師』は生き物モチーフの

おばけたちの愛らしさがすばらしいので

にまにましながら読んでいます。

 

その中でも架魅那ちゃんがめちゃくちゃかわいくて

ときめくんだ……性格がその生き物らしさ溢れる

忠実な使い魔キャラが大好き。

 

生き物の話で脱線しまくりですが

この2巻で魅力爆発しているのは

やはり夕上さんですよ!!

 

パラレル時空での

夕上さんと時音ちゃんの

カップリングにこけたファンは

ここにいるのですぜ──!

 

イエロウさんの巻末解説には

めっちゃうなずくぜ!

同士は絶対にいるはずだもの!!

 

彩子さんと彩覚さんの

デザインがものすごく好みなのですが

いい姉弟だよなあ……

 

 

★12巻(単行本23-24巻)

夕上さん推しではありますが

主人公たる良守くんが大好きなので

この巻の見せ場はとても良い。

 

包容力の話やハリウッドの例えは

ものすごく笑ってしまう……

そして閃ちゃんの「最低」発言は

自らに向けたものでもあるので好きです。

 

『結界師』の中でも特に印象に残る

男の子こと、蒼士くんが本格登場するのは

この巻からですね〜。

 

感情がわかりにくかろうが

何も持ってないわけではないんだよな。

そこに気づく良守くんはすごい、君はすごいんだよ。

 

ちなみに私が『結界師』で一番好きなキャラは

守美子さんなんですよね……

我ながら生きづらそうな好みだな!