『バンビ』

 

最高峰の擬人化動物が見たくなったので

何度目かわからない鑑賞。

 

ウォルト・ディズニーの作品、1942年公開。

……ほぼ80年前の作品……か?

そりゃ、現代から見れば色々

気になるところも出てくるわ!

 

ディズニーさん時代のディズニー作品だと(ややこしいな……)

『ファンタジア』最高峰

『バンビ』『眠れる森の美女』双璧

『101匹わんちゃん』『おしゃれキャット』が好き

という傾向の人の文章となります。

 

以下、感想です。

 

 

 

ディズニーさんの擬人化

やっぱり大好き……!!

 

もちろん間違った描写も含まれるのだが

見た目の特徴を生かした擬人化の魅力は

これはこれ、それはそれなんだよ〜。

 

音楽が本当に美しくて

聴き入ってしまうのですよね……

人間のテーマもいいな。

 

光と影の使い方も本当に見事で

特にお父さまの出てくるところが

美しい場面ぞろいだな〜。

 

なんでこの花が咲いてるんだろう?とか

冬まであかんぼ状態の主人公どういうこと?とか

友だちにアプローチしてくる女の子たちの

一体どうしちゃったの!?という攻めっぷりとか

ツッコミどころもあるんですけどね……

 

かわいらしいスカンクの男の子が

フラワーという名前で

バンビが「きれい」と伝えるところ

昔からずっと大好きで、きっとこれからも

大好きな場面だろうな〜。

 

バンビとフラワーが出逢うところの

ジグソーパズル、ずっと遊んでいました。

 

トン助がわりと「男の子」している

無神経な子ではあるものの

「優しいことが言えないなら

なんにも言っちゃいけないよ」と

注意する大人がまわりにいるのがいいスパイスです。

 

あと個人的に、バンビとファリーンの

間に生まれた子どもたちが双子なのが

うふふ……ですね。

モスラと並ぶ双子萌えの原点なのだろうな。

 

『バンビ』が『ジャングル大帝』になって

『ライオンキング』になったのだろうな、というのは

当事者たちが否定しないのであれば

とても素敵なことだと思うのです。