完全版『結界師』第9・10巻

 

面倒なおいちゃんたちが

表紙になっていて笑ってしまった。

無道さんのマフラーが

盛られている……

 

物語としては

折り返しですかねえ。

 

以下、感想です。

 

 

 

★9巻(単行本17-18巻)

突然始まった無道さんの話は

良守くんの名言が聞けるのはここなので

好きなパートだったりします。

 

良守「俺は、訳分かんねー話をする奴の言うことは、

きかねーことにしてんだ。」

 

少年マンガの無鉄砲戦闘型主人公は

こうでなくっちゃね!(考える子も好きだよ)

 

無道さんのデザインと玉は

結構好きなほうだったりするので

後々の出番は面白かったです。

 

細波さんの持ってきた「お土産」みたいな

隠しすけべえ描写好きなんだよな……

気づいた人だけ笑うアレ。

ヘテロ男子の群れなら必要でしょうし。

 

秀くんと閃ちゃんが学校に来る展開は

楽しくて好きです。ちょっと切ないけど。

デビルイヤーは地獄耳……

 

イエロウさんは「動物」の作画が

本当に見事だな〜と眺めてしまうのですが

この巻から登場する「蝶」さんたちも

ひらひらバランスが出ていて良き。

 

 

★10巻(単行本19-20巻)

大天狗のお話が良い箸休めです。

かーにばる???

 

神佑地狩りの話が

本格的に始まるため

色々とハードですね。

 

守美子さんの画像は偽物というよりかは

合成だという認識(実際、視察には来たでしょうから)。

彼女の主殺しのエピソードは

インパクト大でしたね。

 

あんちゃんがまた面倒な大人と

バトルを繰り広げたわけですが

海辺の戦いは音を想像するのが楽しいです。

 

そういえば烏森でのバトルが

連続してないですね……蝶さんは

バトルとはいいがたいので。

 

斑尾たちの登場するコマが

とても懐かしい気がします。