「月刊LaLa」2020年10月号

 

目当ての作品がないと

物足りなくなるのが雑誌の常ですが

気になる作品続々出ているうちは大丈夫ですね。

 

以下、感想です。

気になった作品のみ。

 

 

 

・『図書館戦争』

完結、おめでとうございます――!!

 

正直別冊編のみで終わらせるのは

後味が悪すぎる内容だったので

弓さんオリジナル展開を入れて

フィナーレになったの嬉しいです。

 

始まりの場所に戻るのは

やっぱりいいね!!

 

引っかかるところがちょくちょくあるとはいえ

全体的にはおもしろい作品で一時期集めていたのですが。

巻数の多さに、引っ越し前処分してしまい

電子版を買い直そうか、考え中です。

 

 

・『今日もやってんなきらり』

しばらく作家さん、お休みしていたようなので

帰還は嬉しい!もっと読みたいな!!

 

デビュー作から眺めておりますけれど

描き込みの美しさが毎回パワーアップしていて

少女マンガ万歳!と思います。

 

 

・『この凶愛は天災です』

私が好きだったほうの短編の設定に

戻ってきた感がありますね。

これからのほうがおもしろくなりそう。

 

 

・『君は春に目を醒ます』

先月号の引きが大変心配でしたが

思わぬところで弥太郎くんの

ターンが発生!喜べない!!

 

混乱している高校生だから致し方ないとはいえ

主人公はその問いを相手に突きつけるなら

自分の「すき」ももっと煮詰めたほうが

いいんじゃないの……

と吊り橋効果を疑っている成人は思う。

 

幼馴染で本当は年の差があって

色々な条件がかみ合って同い年になった

男女という前提ではなく。

 

ただの絃ちゃん

ただの千遥くん

 

それでも好きというところまで行かないと

しっくりこないなあ……

連載長期化しているので

踏み込んでほしいポイントですね。

 

 

・『スイートバニラビーンズ』

短編かと思いきや短期連載であった。

こういう作品多いな。

(多分メイン二人の関係が一話でまとまりすぎていて

続きが気になりにくいパターンかと)

 

目立つカップルの親友同士も

またカップルに……は

あるある展開とはいえ

メインでお話作ってもらえると嬉しいな!

 

主人公ズと親友ズの関係が

ちゃんと対等になっているので

四人みんな好きです。

 

 

・『機械じかけのマリー』

連載続行おめでとうございます!

 

坊ちゃんとマリーの関係性が

短期連載だと惜しいので

もっと続いてほしいです!と

書いておいてよかった……ね!

単行本欲しいけど……予算見て電子版かな。