『転生悪女の黒歴史』第21話

 

……ギノさん実家編のうちは

毎回書くことになりそうですね!

 

以下、ネタバレです。

 

 

扉絵を見て、そういえばこの作品

本来はラブコメだったと思ったのですが

コメディはしばらくどこかに行ってしまうのね。

 

今までの主人公さんは

瞬間的に特定人物に揺さぶられることはあっても

創作したキャラクターみんなに愛を注いでいるというか

俯瞰して見ている側でしたが(まあ作者ならねー)

今後は変わってしまうのだろうか、と思わせる回でした。

 

以前なら「さすが、私のコノハ」と思えただろう場面で

選ばれない側を自覚してしまうというのが……

コノハ嬢と同じ台詞で響かない「キャラ」である、というのは

本人の設定とはいえ……違うアプローチが届くのなら

今後救いになってくるでしょうけれど。

 

敵組織の問題あたりは「作者」としては

何とかしたいでしょうに

それどころでなくなってますね。

 

引きからすると、冒頭の続きの

話をギノさんはするつもりもあるのかな?

もうイアナ嬢は伝える気はないだろうとはいえ

かつてソルさんに言えた

「お姉様を守って」を主張できるだろうか。

 

ヤトリさんがイアナ嬢に惚れるコースは

安直かな〜と思うので

「同じ人」が大好きな「同士」になれたら

いいんじゃなかろうか?

 

ソルさんはもうかなり落ちてるとはいえ

コノハ嬢との二択になったら

まだ迷いがあるでしょうし

ヨミが好きなのは昔のイアナ嬢だもんな〜。

 

イアナ嬢が好きなのは、自分の主人の

婚約者であるギノフォードという事実を前に

もうちょっと変化があればいいのですけれど。

 

単純に、相性の良さなら

シャノウ推しなんだけどな〜。

職業からしてバディとしては

動かしにくいでしょうし。