『転生悪女の黒歴史』第20話

 

……ついに各話感想記事に

手を出してしまった……

 

次回やるかはちょっと未定です。

 

以下、ネタバレです。

 

※20.11.28「月刊LaLa」感想記事の文章追記※

 

 

 

表紙&巻頭カラー

おめでとうございます!

 

じわじわはまりつつあるのですが

(遅効性は長引くので大変である)

マイナーかと思っていたので

嬉しいものです。

 

作品内容については土台部分から

大きく動きつつあるなあ、という印象で

個別記事用意しようと思っています。

 

以下、個別記事部分。

 

☆☆☆

 

昭和には導入されている

少女マンガにおける「フェミニスト」誤用を

令和の世になっても見られるとは……!!

(え、感想ここからなの?)

 

現実と地続きの過去が舞台だったり

完全オリジナルのハイファンタジー舞台であれば

特定地域の単語とかことわざとか用法出されると

萎えちゃう側の受け手なのですが

こういうメタ視点がじゃんじゃん加わる作品だと

全く気にしないのです(ほぼ手塚作品のおかげさま)。

 

雑誌で断片的に読んでいた時には

土台部分の設定がわからず

あまり深く考えなかったのですが

主人公さんが「夢女子」さんであることが

今後の物語に大きく作用してきそうだなあ……と。

 

あと物語の主人公であるコノハ嬢に対しては

イアナ嬢の「変化」が大きく作用していないのが……

だんだん怖くなってきたところです。

 

他のキャラクターたちは

イアナ嬢の「変化」の部分を受け止めて

どんどん変わっているように

見えるのですけれど……

主人公に「呪い」があるのかのう。

 

イアナ嬢とコノハ嬢はそっくりさんにしか見えないので

本来のイアナ嬢が歪んでしまったのにも

何かあるんじゃないかなあ……と

夢の中にて、記憶が復活したくだりからも

考えられますし。ヤトリさん、何を聞いたんですかね。

 

昭和作品で育ってる少女マンガ読みからすると

肉体が変化してしまう「転生もの」ってあまりなじみがないのですが

(異世界や本の中に飛ばされるのとは違うもんな???)

どうして主人公は「イアナ」になってしまったのか?

という謎解きが本格的に始まりそうで、とても楽しみです。