「メロディ」2020年4月号

 

表紙のさらさちゃん、素敵!

巻頭カラーより

こっちの雰囲気のほうが好みかな。

 

以下、感想です。

気になった作品のみ。

 

 

 

・『かげきしょうじょ!!』

W主人公の変化のお話。いいですね、うん。

 

この二人は初期に強めのぶつかりあいを

しているからか、ちゃんと向き合って

進んでいくのがとても心地よいです。

付録に収録されていた

第一話の関係性も今となってはなつかしいな。

 

さらさちゃんの「お母さん」は

どういう人なんだろうなあ……と

二本立てのスピンオフを読んで

しみじみ思いました。

 

 

・『大奥』

ケイキさんのターンが私向けではなかったので

物語はどういうエピローグを迎えるのだろう

という興味で読み進めております。

 

 

・『大正ロマンポルノ』

麻生さんの新作をまた

メロディで読めるのは嬉しいなあ!

 

この優男の坊っちゃんのせいで主人公さんは

破滅していくのであろう、と思っていたら

最後に見捨てやがった!まで含めて

その通りになったので、しんどい……

からのラストページの見事さよ。

 

よかった、かわいそうな女の人は

いなかったんだ!(?)

おかみさんの男評価とかうなずくところしかない

描写とテンポの良さはさすがですね。

 

 

・『秘密』

光くんを、助けてくれないの……?

と、頭の中がぐるぐるしっぱなしである。

舞ちゃんが全面的に正しい。目玉はいかんけど

過剰防衛とまでは言い切れない。

作者さん信頼してないと、こういう話はしんどいよお。

 

 

・『魔法にかかった新学期』

わちゃわちゃ文化祭の準備しているの

すごく楽しい。どこかで見たような

キャラクターたちの宝庫なのも含めて。

 

怪しい人がぞろぞろ出てくるのですが

山場はどこになるのであろうか。

文化祭当日かな、やっぱり。

 

 

・『おしゃピクしませんか?』

南さんのちびっこは本当に最強。

こういう創作の男の子と女の子の

関係性が好きなので

少女マンガはやめられませんね。