『シテの花—能楽師・葉賀琥太朗の咲き方—』第2巻

 

主人公の同年代の子たち、

その道に打ち込んでいるからこその

厳しさを隠さないものの

根は優しい子ぞろいなの、

ストレスフリーだね~。

 

以下、感想です。

 

 

 

お師匠さんのお孫さんとの

出会いに始まり(耳っぽいデザイン好き)

コタくんの初舞台に向けて

いくつかの演目が見られるのでした。

 

泰山先生の鬼がすばらしいな……!

孫への厳しさは愛情であるのだから

気にしなくて大丈夫だよ、少年!!

 

同志となる女の子の描き方が

とても好きです。過去作でも

女の子陣は魅力的だったもんな~。

 

ものすごくいい場面で

続刊!となる展開ですけれど

コタくんの芯の強さが

能の花につながっていくのはよいですね。