渡辺ペコの作品、全7巻。
スピンオフが始まりまして
キャンペーンで最後まで読みました。
以下、感想です。
私は忘れっぽいほうなので、どこまで
読んだか覚えていなかったのですが
そうだ、剣山……ではっきり思い出したのでした。
主人公夫婦はどっちも……
正直なところ、割れ鍋に綴じ蓋的な
双方問題を抱えてるからこそ
うまくいってる感が……あるな!!
という雰囲気が漂っておりまして。
妻公認「不倫」相手の女性を
気の毒に思いながら読んでおり、
剣山事件~本来の夫婦関係修復の過程のほうが
応援したくなる気持ちにあふれてしまいました。
男女夫婦にしか「結婚契約」が
法的に認められない現在、
交尾を本分としない「セックス」の
外注はかなり厳しいものがあるよな……
これが同性にも制度解放されたら
また違う印象になるかもしれんですが。
夫婦契約を一度解除したのち、
また二人の関係を築こうとしていく
主人公たちはあれはあれでよいものなのでしょう。