『ハツコイノツギ』第1巻

 

志村貴子の作品、以下続刊。

 

『こいいじ』に登場していた

ちかちゃん・シュンくんが

メインとなるお話です。

 

日常で「恋愛」を必要とする人々って

めんどくさいものだな……と思う。

 

以下、感想です。

 

 

 

本編内でも見られたエピソードは

あくまでも主人公の「まわり」の人たち、

という描き方だったので深掘りは

されなかったのですが、たしかに

こちらの夫婦は夫婦で大変だったな。

 

シュンくんの元カノの現旦那(ややこし!)が

ちかちゃんに手を出してくるくだりは

ぞわっとしかしないのですけれど

年中「発情」している人々こそ

こちらからすれば「異人」だよ……

 

パートナーにずっと恋し続けられる人も

希有なのでしょうけれど、フィクションでは

そっちのほうを見たい気持ちが強いね。

 

私がなんやかんやでラブ「コメ」好きなの

恋愛が好きなのではなくて、

喜劇であることを作り手もキャラも「自覚」した

お話が進行していくからかもしれない←