志村貴子の作品、以下続刊。
『こいいじ』に登場していた
ちかちゃん・シュンくんが
メインとなるお話です。
日常で「恋愛」を必要とする人々って
めんどくさいものだな……と思う。
以下、感想です。
本編内でも見られたエピソードは
あくまでも主人公の「まわり」の人たち、
という描き方だったので深掘りは
されなかったのですが、たしかに
こちらの夫婦は夫婦で大変だったな。
シュンくんの元カノの現旦那(ややこし!)が
ちかちゃんに手を出してくるくだりは
ぞわっとしかしないのですけれど
年中「発情」している人々こそ
こちらからすれば「異人」だよ……
パートナーにずっと恋し続けられる人も
希有なのでしょうけれど、フィクションでは
そっちのほうを見たい気持ちが強いね。
私がなんやかんやでラブ「コメ」好きなの
恋愛が好きなのではなくて、
喜劇であることを作り手もキャラも「自覚」した
お話が進行していくからかもしれない←