前後編なので一気に行きます~。
お父さんのお芝居がすばらしくて
弱い人々を搾取する親玉は
許せないよなあ!?という怒りがわく。
以下、感想です。
麻里さんがお世話になっている
中国語一家の皆さんや、アリキーノの所属する
通訳チームの皆さんが、陰に日向に
力になってくれる回でしたね~。
ドラッグストア店員に違和感ゼロの
警察官はすごいな……働き者だ……
前回での単独行動の反省を踏まえ
後輩も潜入捜査してるのがよい改変。
中国で誘拐がものすごく多い云々
私は『羅小黑戰記』をきっかけに
「ちゃんと」知ったのですけれど
それまでは背景に偏見があったのは間違いない。
一人っ子政策の悪影響は根強い……
弱者に追いやられた結果
搾取する連中に頼ってしまった
お父さんが、最後の最後で
正しいことを選んでくれてよかったし、
息子さんの話が聞けてよかったのです……
麻里さんが名前を間違えて聞き取ってしまった件が
通訳チームの皆さんの人海戦術作戦の
転換点となる演出は好きです。
拼音の聞き取り難しいのよ~。
「不法滞在者」も同じ人間であり
警察組織が日本での人狩りを許してはならない、
という主張にコテコテの強面刑事が
真っ先に賛同するのもまた、よいところです。
ところでボランティアの正体を
酒場でナンパしてきた彼にしたの、
一連のドラマ内で盛り上げるには
面白い変更点でしたね~。
締めとなる過去のエピソードも
男女ならカップルのやりとりと
あっさり「読める」視聴者が多かろうが
さてどんな具合だったのでしょうか?