『名無しは一体誰でしょう?』

 

原作・山田鐘人、作画・岡崎河亮の作品、全5巻。

 

終盤は残り話数でお話が

まとまるんだろうか?と読みましたが

あまりにも見事な《おれたちの戦いはこれからだ》

打ち切りエンドでした~。

 

以下、感想です。

 

 

 

個々のお話はおもしろかったのですけれど

(盗み食いの犯人当てが好き!)

主人公筆頭、記憶喪失者が

ぞろぞろいるという状況でありまして……

 

全員が頭脳戦をこなせるタイプという

良く言えば冷静・悪く言えば淡白なキャラで

《週刊連載形式での長い物語》についていける

フックがないよ~ということで打ち切りも納得です。

自分もアンケは入れないだろうし←

 

原作者さんのキャラの「好み」が

フリーレンではバランスよく

ちりばめられているから、あの作品は

人気が出たんだろうねえ、とも思いました。

 

小説でまとまって発表されていたら

好きなタイプの作品でしょうけどねえ……

作画もそちら向きの方でした!