『シャーリー』

 

森薫の作品、全2巻。

 

不定期に発表された作品ですが

落ち着いて読めますね〜。

(児童労働ではあるがバジル氏のルイくんもいるし←)

 

以下、感想です。

 

 

 

ひとり店を切り盛りする女主人と

年齢制限なしのメイドに応募してきた

13歳の少女・シャーリーとの

おだやかな日々を描いた作品です。

 

恋愛要素がどっか行ってくれるだけでも

かなり……快適度が上がります!!

『ちろり』でも思いましたけど

青年誌では人気の組み合わせなんかな??

 

他のメイドさんのお話も時折挟まりつつ

丁寧な暮らしを眺めるにはよいお話

というテイストで進行するのでした。

 

この時期の森さんのリアルに寄せたいのか

ファンタジーでいきたいのかの

路線がよくわからんな……デビュー時から

揺るぎない土台を備えている坂田靖子が

異質すぎるとも言うのだが。