新谷かおるの作品、全2巻。
師匠の作風濃厚な宇宙航海から
戦争に発展していくお話。
貿易もので進めるのかと思いきや
エスパー大戦になったのは……
テコ入れなのかしらん?と邪推。
以下、感想です。
物語の締めでも尻切れトンボ感を
隠さないので、テコ入れしたけど
打ち切りは不可避だったんでしょうね。
主人公のお話がふらついていたので
ちょっとした要素は楽しかったのですが
(運び屋であっても「人権」に関わる悪事はしないとか)
印象には残らなかったのです……
なんやかんやで信念を持った
おいちゃんたちの演出が
上手な作家さんだな~と眺めていた。
あと宇宙空間においても
戦争描写が達者ではありました。
宇宙船がばっかんばっかん壊れる画面が
見たい方には一見の価値ありです←