『QUEEN1313』

 

新谷かおるの作品、全2巻。

 

師匠の作風濃厚な宇宙航海から

戦争に発展していくお話。

 

貿易もので進めるのかと思いきや

エスパー大戦になったのは……

テコ入れなのかしらん?と邪推。

 

以下、感想です。

 

 

 

物語の締めでも尻切れトンボ感を

隠さないので、テコ入れしたけど

打ち切りは不可避だったんでしょうね。

 

主人公のお話がふらついていたので

ちょっとした要素は楽しかったのですが

(運び屋であっても「人権」に関わる悪事はしないとか)

印象には残らなかったのです……

 

なんやかんやで信念を持った

おいちゃんたちの演出が

上手な作家さんだな~と眺めていた。

 

あと宇宙空間においても

戦争描写が達者ではありました。

宇宙船がばっかんばっかん壊れる画面が

見たい方には一見の価値ありです←