『ふしぎ遊戯』第14巻~18巻

 

第二部分となります。

 

おとなの事情で続いたのかしらんと

邪推しつつ、第一部で触れられなかった

キャラの過去や未来にお話が

広がっているのはよかったですね~。

 

以下、感想です。

 

 

 

鬼宿の転生者である魏に出会えて

ハッピーな高校生・美朱が

四神・朱雀に救いを求められ

二つの世界で戦うお話です。

 

本の中の世界のその後がどうなって

しまったのかも触れられつつ、

美朱と魏が本当に結ばれる話に

仕上がっていたのは好きですね。

 

親友から卒業した唯ちゃんが

最初から最後までかっこいい子で

幸福になってほしい……!!と思うのです。

 

鬼宿と魏が違う人物に見える、というのは

隆臣くんもそうであったりはしまして←

成長するとああなるんだろう~と

個人的には納得してるのですけどね。

 

メタ視点であれば、《同一人物》であると

証明するための物語を積み上げてきたとも

言えるのですよね。あと作者の宗教思想も強いかな!