『勇気爆発バーンブレイバーン』

 

全12話のオリジナルロボットアニメ。

人型兵器が実用化されている近未来に

突如登場した侵略・味方スーパーロボットが

あばれまわるお話でした。大人向けは明確。

 

主人公トリオの魅力は伝わりますし

(愛が爆発しているのは良いものだ……)

熱烈なファンがいるのも納得の作品ではあるんですが、

個人的にスタッフと気が合わねえ!!と

感じてしまう部分が多かったな~。

 

以下、感想です。

 

 

 

関係者がノリノリなのはとても伝わる

勢いにあふれた作品なのはよかったな~!

役者さんたちの代表作になるでしょうし。

個人的にルルちゃんの声優さんの芝居が

すごすぎた、今後お名前注目しよう。

 

OPに登場する女性キャラが

みんな胸が揺れているとか、

ブレイバーンのみならず登場する

ロボ(厳密には機械生命体だが)の

言い回しがなんかなまめかしいとか

(指摘すると怒られるほうの保険付き)、

のめりこむにはノイズが多い~と眺めておりまして。

 

物語の序盤でイサミの拷問を

担当していたおいちゃんって、

もしや「ギャグ」要員として

スタッフは描いてます?あたりで

ものすごく引いてしまった……

 

異邦人のルル、機械生命体のスペルビア、と

拷問対象がおかしなことになっていき

人間の拷問技術が通じないのによし!と

人外優先の私はなってはいましたけど←

一般的には笑いどころではないので……

 

自信喪失したかどうか知らん結果、

イサミに謝るくだりがありますが

あれも全然いい場面ではないですよね??

イサミももっとのけぞったりしていいんだぞ!?

 

最近、昭和の作家さんたちによる拷問描写を

摂取し続けているので、なんかこのへんの

甘さが気になってしまった……

 

てか平成代表コンテンツのハンターに登場する

ハンゾーだって、拷問する際の心構えは

きちんとしていたぞ!?

 

ルルちゃんとおじさまの関係は

未来時間軸はもちろん、

現代も変な台詞はありましたが

かわいげがあっていいね!!と

ファンアート探したら(ルルスぺ派です)

なぜか同じデザインの後出し擬人化が散見されまして。

 

キャラデザインの方が非公式で

ファンアート出していたと知り

やっぱ合わねえな!!というダメ押しとなりました。