浅山わかびの作品、全2巻。
タイトル・初期の雰囲気と
最後までのまとめ方の印象が
かなり違うので、路線変更後が
作者さんの得意表現かな~と思うなど。
以下、感想です。
海外留学を終えて実家に帰ってきた主人公が
不在の間に勤めていた執事、および
彼に対する家族の態度が何かおかしい!?と
孤軍奮闘するお話です、序盤は。
主人公に対する執事のふるまいが
なんというか、弥子ちゃんに対する
ネウロを彷彿させる嫌な感じなのですが
(つまり拷問状態になっている・汗)
あちらはそもそも人間ですらないので←
徐々に執事当人がどんな人物なのか、
どのような環境で成長してきたのかが
明らかになることで、ハッピーエンドに
まとまるのでした。くっつかないのがいいね!!
主人公の友人くんの過去に対し
執事が的確に評価するあたりから
風向きが変わった感がありましたね~。
担当さんのプロデュースが変わった?ぐらい
ちょっとした描写が良くなっておりました。