電子版でしか発売されなかったお話なので
紙の本が嬉しいですね〜!
ちょうどこの頃のアデルバイドで
どんな事件が起きていたのか?が描かれている
『ケイト・ロレーヌの奮闘』がとてもおもしろいので
合わせて読むと楽しいのです!!
以下、感想です。
コニーたちがアデルバイドを離れ
スカーレットの母君ゆかりの
エルソール島を訪ねるお話なのですが
メンツがメンツなので平穏に終わるはずもなく!
本編と同じく優秀な女性がじゃんじゃん
登場し「暴れまわる」のは
楽しいのです。とはいえルチアちゃんの
将来が怖いよ~、異国に嫁いじゃったりしません!?
閣下がコスプレ()するぐらいしか
かっこいい見せ場がないのは
まあ……あきらめてくれ!と思うように
なったのでした。この作品の男性陣みんなそう。
明らかにヴェネチアモチーフの
楽しいアイテムが登場するので
コミカライズも華やかだろうな~、
まとまるのを待っているところですが。
コーネリア・ファリスとは
一体どんな女性だったのだろう?という
謎が深まる要素がたくさん見られまして
最新刊となる次巻では彼女の物語が展開されることに
なるわけですね~、楽しみ!!