新書籍版『エリスの聖杯』第4巻

 

電子版でしか発売されなかったお話なので

紙の本が嬉しいですね〜!

 

ちょうどこの頃のアデルバイドで

どんな事件が起きていたのか?が描かれている

『ケイト・ロレーヌの奮闘』がとてもおもしろいので

合わせて読むと楽しいのです!!

 

以下、感想です。

 

 

 

コニーたちがアデルバイドを離れ

スカーレットの母君ゆかりの

エルソール島を訪ねるお話なのですが

メンツがメンツなので平穏に終わるはずもなく!

 

本編と同じく優秀な女性がじゃんじゃん

登場し「暴れまわる」のは

楽しいのです。とはいえルチアちゃんの

将来が怖いよ~、異国に嫁いじゃったりしません!?

 

閣下がコスプレ()するぐらいしか

かっこいい見せ場がないのは

まあ……あきらめてくれ!と思うように

なったのでした。この作品の男性陣みんなそう。

 

明らかにヴェネチアモチーフの

楽しいアイテムが登場するので

コミカライズも華やかだろうな~、

まとまるのを待っているところですが。

 

コーネリア・ファリスとは

一体どんな女性だったのだろう?という

謎が深まる要素がたくさん見られまして

最新刊となる次巻では彼女の物語が展開されることに

なるわけですね~、楽しみ!!