斉木久美子の作品。
白泉社「メロディ」連載中。
「メロディ」はこの作品と
ひかわ作品を目当てに読んでいます。
『大奥』は作中の時期によるんだよね。
暁也くん視点の昔話をきっかけに
物語を追いかけ始めましたので
この巻はものすごく楽しかったです!
ヘテロの恋愛感はないけれど
ライバルで同志の「戦友」感が強すぎて
大好きなカップルでありますv v
以下、感想です。
見どころはたくさんあるのですが
今回のMVPは暁也くんですね!!
家族と舞台、どちらを取るのか
というなかなかヘビーな題材。
正解はなく、どちらを選んでも後悔する。
テンションの低いありがとーからの
さらさちゃんも驚いて、逆に怒るほどの
キレっぷりが素敵なんですけど暁也くん!
「他の誰が許しても 俺は絶対に許さない!!」
「君は 俺にとって 手の届かない頭上の星だ」
「地上に落ちる事は許さない」
……普段は温厚な男の子が
はっきりと自己主張すると……
すげー萌えますよね!!
さらさちゃんの怒り方も
すごく好きです。
俺様ですか、モラハラですか。
……ちゃんとぶつかって謝って
歩んでいける戦友は良いものですねえ……
さらさちゃんの生まれの事情が
二人の間の足を引っ張ることがないことだけを
祈っております……
連載も追いかけさせていただいていますが
愛ちゃんは男役を本格的に
志すのでしょうかね……
そうなるとオスカルとアンドレ?なのかな??