『スパイラル~推理の絆~』生誕20周年記念原画展

 

 

2019年9月7日(土)~23日(月)

ブックマーク浅草橋にて開催(現在は終了)。

公式サイトはこちら

 

事前申込・完全入替制という

難度の高さではありましたが

最終日に滑り込みで行ってきました!

 

……前半も一回当たっていたのですが

確定しそこねたというな。

台風の日だったので結果オーライとします。

 

原画撮影・SNS掲載可という

サービスぶりに驚きました。

ひよのちゃんのいるページは

全部撮影してきました←

 

後半ということで見たかった場面は

ほぼ見られたので大満足です。

もっと大きい場所でできる作品だと

思うんだけどなー。一時間じゃ足りない……

 

以下、感想です。

写真も少しだけありますよ。

 

 

 

あちこちの原画展には足を運んでいるものの

よくよく考えたらスクリーントーンを

駆使する時代の美麗アナログ原稿は

そんなに見たことがなかったな……と。

 

こんなにたくさん貼ってあるのに

原稿に傷がついていなくてすごい!!

(よく切り刻んでいる人なので←)

 

水色指定が印刷に映らないのをいいことに

コメントで遊んでいたりするのが見えるのも

原画の良さですよね~。

 

アナログカラー原稿は、ここの使用画材は

コピックかな、カラーインクかな、カラートーンかな

と、当てる遊びをするのが楽しかったです。

 

どちらの原稿もホワイトが活躍していて

英多さんの絵は本当にきれいだなーと

眺めておりました。

 

よせがきノートがふせんを使うスタイルで

これなら他の原画展のように

ページ占拠とかすみっことかの

寂しいことにならなくて済むんだな!と

感動しました。ひよのちゃん描いてきましたv v

 

最後にまとめて原画ピックアップです。

画像をクリックすると大きくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントの新規作品はこんな感じでした!

壁には過去の企画に参加された皆さまの

イラストもあって豪華でしたね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラーの中で、お気に入りをピックアップ。

通常に比べて主線が淡いイラストっていいですよね!

ブレードチルドレンの中では

理緒ちゃん・アイズくんの組み合わせが好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白黒原稿では大好きなこの場面。

守りたかった、この笑顔……

最終話でも同じ笑顔が登場するのですが

つまりこの台詞は彼女の「本音」なんだなあ……

と改めて涙してしまいました。

 

「ひよのちゃん」は私にとってずっと特別な女の子ですね。

手塚治虫『ロストワールド』のあやめさんから脈々と続いている

「誰かにとって都合が良い存在として生み出された女の子が

自分の意志を持ち始め、行動に移す。始まりが作り物でも、それは本物」

という、ドストライクな女の子像なのです……

 

歩くんが渡したピアスは多分

指輪のかわりなんだろうな……と

彼が去っていく日の前に

何かしらのお話があってもいいんじゃないかと

完結してからもずっと思い続けているのです。

 

……そろそろ形にしてもいいんじゃないかな?