原案・夏原武、黒丸の作品。
ドラマ企画に合わせて
セレクションが出ました〜。
以下、感想です。
冊数にボリュームがかなりあるので
文庫にならないかな〜と思っているのですが
注釈事項を相当積む必要があるのと
今の小学館にそこまでの体力と胆力があるかは謎。
なのでセレクションは助かります。
デビュー当初から「マンガ」が上手い黒丸さんの
画力がどんどん飛躍していくのが
堪能できるのも魅力です。
本編の黒崎くんはこんなもんだよな()
大事にはしてるんだけど、近寄っては欲しくないし
苛ついた時にわりと素直に攻撃的になっとる。
☆☆☆
詐欺の事例を見ていると
自分は絶対に騙されない!とは思わないのですが。
なんでみんな「他人」が自分のために
何かしてくれると思えるんだろう?という方向に
ひねくれている性格に加え。
そもそも人間に産まれたこと自体が不満につき
人間社会内で認められたい・賞賛を得たいといった
欲求もさほどなく。
血の繋がった肉親に対しても
絶対になんとかしなくては!!といった
執着があんまりないため、騙すのに
魅力的な個体ではないんだろうなあ、とは思う。
とはいえ弱点要素はありますので
自分で調べて、最後は選んだ結果として
「騙される」こともあり得るんでしょうかのう。