『界変の魔法使い』第6話

 

「大人」であろうとする成人がいる

フィクションはすごく信頼できる(リンクはこちら)。

 

以下、感想です。

 

 

 

王子のピンチに魔法使いが

かけておいた術が発動し、

非常事態の笛を吹くチャンスができます!

 

世無さんが扉をつなげて

対峙する一連の場面、

強力な術者のゆとりを感じられて

いいな~、いいな~!!

 

世無さんが隠している右目も

(現在、力が失われてはいるが)

王子くんの目と同等のものであり

両目に力が授かるというのは

自然発生ではありえない、という

解説から始まる、「人でなし」発言の

撤回を求め、弟子宣言するの心強すぎる!!

 

王子くんを拾ってくれた魔法使いが

世無さんであって、本当によかった……!!と

読者が思える、「大人」を作品に登場させる

イエロウさんの心配りが万歳なのです、

一生ついていきますぜ~。

 

ずっと城の掃除でお話進んでいくな~と

思ってはいたのですが(一部怪しいものの)

城の皆さんは王子の味方でいてくれるだろう、

という安心感を形成するのもお見事です。

 

そろそろ単行本情報も出ますかね??