アニメ版『ダンダダン』第2話

 

ここまでは原作と話数ぴったりですが

後は2・3話分まとめて進行するのかな?

 

ソフト情報はすでに出ており

一期全12話と判明しているので

ジジの家に向かうところでオチをつけると予想。

 

以下、感想です。

 

 

 

監督自ら演出トークに参加している

作品なので、視聴者も演出の

感想を書くぜ~と正直につづります。

 

劇的な一夜を経て、ターボババアとの

戦いに臨む前の準備回(それでもバトルはある)

なので、W主人公たちのかけあいはにぎやかですが

時間進行はちょっと落ち着いた印象です。

 

後述の着替えカット減ったのは良いのですが

冒頭のモモちゃんによる足ばたばたは

ちょっとマイナス判定出しますね~。

原作では、横ローリングにつき

おしりの形がはっきり見えてませんので。

 

夜が明けるまでの時間推移が

コマの動きなの面白かったです。

主人公たちがかなりの距離を

移動しているのも印象的ですね。

 

モモちゃん宅で結界を張っている

お札のデザインが変更されたのは

特定回避のためでしょうか。

玄関にいる招き猫にふふっとなるのです。

オカルンが視線向けるの良いな。

 

ドアの前に鏡が置いてあって

オカルンが同時に見える演出は好きです。

(目的がはっきりしているとはいえ不思議導線だが!)

原作ではモモちゃんとオカルンの直線距離配置で

彼女の着替えが丸見えだったんですよね。

 

あまりにも全うすぎる指摘の後でも

歩み寄ってくる彼女への反応に困って

「ブス」という罵倒で返してるの

今のオカルンならやらないんだよねと

なごんでいたところの、チャイムの音怖すぎた!

(夜の音楽室もアニメ化したら音がすごそうだ~)

 

怪異の訪れにより、異空間に飲まれたあと

色彩が変わるのやっぱり好きな演出!

幽霊と宇宙人の共通項については

山岸凉子作品で見たやつだ!!とうなずく。

 

ターボババアに憑りつかれた状態にも

途中の段階があることに気づいてから

オカルンが「変身」を提案するの

原作より説得力があって良いですね。

その手はどこの鬼の手でしょうか?に笑うが。

 

オカルン変身後のお芝居は

全く心配しておりませんでしたが

よかったですね~。

さらなるパワーアップも期待できるぜ。

 

モモちゃんがド根性を見せる女の子なので

めでたく宇宙人撃退となりましたが

彼女が気絶し呪いが解放されてしまったところで

締めです。ここの変化におけるカット移行が見事でした。