アニメ版『ダンダダン』第1話

 

制作スタジオ「サイエンスSARU」と

発表された時点で(監督は抜けましたが

Netflix版『デビルマン』を作ったところ認識)

きらきらエフェクトやぐるぐるカメラでごまかすのではなく

演出からきっちりと作品に仕上げるところだ!

やったぜ!!となっていたのですが。

 

原作まんまではなく、カラー&横画面・先の展開踏まえた

アニメ再構成作品としての出来がすばらしく

やったぜ!!!!となりましたとさ。

(PVで大丈夫そう、とは思ってたんですけど)

 

ポッドキャストの内容も聞きまして

気に入ったなら全力で好きと

電脳空間に書いておくべきだな~と

久々の各話記事になる予定です。

 

以下、感想です。

 

 

 

OP・EDが初回から見られる

最近では珍しいスタートでしたが

どちらも作品の良さをとらえていて

満足しました。おまけページの猫さんかわいい!

 

ウルトラシリーズOPパロは

正直見たい(!)がやってくれるかはわからん

→単純な影絵・ぐるぐるタイトルだけじゃなくて

モモちゃんのでっかい飾りがウルトラアイになるなど

影絵に動きがある、という花丸回答なので

もうここだけでアニメ化したかいがある……!!

(一番最初のドラゴンボールもOP・EDで満足してたな←)

 

そしてアニメ化にあたっての再構成演出が

めちゃくちゃさえわたっていて

好きだ!!となりますのう~、ヘビリピしてました。

 

主人公のモモちゃんが

クソ野郎に対し「No」を突き付けられる

手足がちゃんと出る女の子ではあるが

冒頭の元彼氏には力でかなわなかった悔しさも

含め、宇宙人をぶっ飛ばす爽快さが

わかりやすくなってるのはありがたいし、

男女共に裸率が高い作品なので

オカルト空間で色彩変更続くのよいよいですわ。

 

幽霊・妖怪サイドはずっと「被害者」の皆さんが

集う状態なので、せめて生きている女の子には

「暴力」を与えてほしいのであるよ~と

『うる星やつら』あたりが好きな層向けではある。

(うる星は妖怪が宇宙人になって暴力をふるう話なので)

 

ぶっちゃけ原作そのままなら原作読みます派なので

・モモちゃんの初恋相手の顔が見える

・密室の壁が円盤内部とわかる

・おばあちゃんが手を添えて助けてくれている

・おばあちゃんが嘘つきじゃないと涙ぐむ

・円盤が月に擬態している

・恋の演出に円盤爆発が追加されている

あたりのわかりやすい変更部分も賛成派ですねん。

 

あとアニメ化して、初期オカルン

どう見えるのかな~と気になってましたが

長い間いじめられっ子のぼっちだったわりには

素直でまっすぐで行動力ある男の子なので

原作最新話ぐらいのおのこに成長していくの

違和感ないのであった。演者の芝居は心配してないし。

 

次回予告で声そろってないけど

息ぴったりな感じは

モモちゃんとオカルンだ……と

説得力しかないのだった。

双方が自己開示できてるケンカは見ていて心地よい。