『界変の魔法使い』第2話

 

本誌は週刊連載なのですが

うぇぶり版はどこまで

載せてくれるのだろう?(リンクはこちら

 

以下、感想です。

 

 

 

初登場カラーはえらい場面でしたので

少年の通常カラー嬉しいな~。

やっぱり緑がベースだったか!

 

ところで彼のことはなんて

呼べばいいんですかね。王子?宝??

今まで王子呼びしていたの

厩戸さんぐらいなんですが(爆)

 

断片ながらも過去の記憶を取り戻し

城で生きていくこと決意した王子が

最初にするのが、髪を切ることなの

好き~。しっぽぐらいは生えそうだが!

 

前回は主人公が不安定だったこともあり

まわりを見るゆとりがありませんでしたが

城の住人たちと少しずつ関係が深まるの

いいですね~。右昏さん、狐なのか!!

 

第一話における肉体崩壊描写の

細胞から壊れていく感じが

大量の放射線を浴びた症状に近い

(ご当地県なのでJCO臨界事故の被害者さんたちを

「治そう」とした記録がトラウマです)と感じたのは

センシティブ案件につき、黙っていたのですが。

 

今回明かされた、強大な魔力が

どこからやってきているのか?

という説明を見る限りでは

ウラン鉱がモチーフですものね……

 

一緒にいるだけで傷ついていくのか。

鉄鉱でも扱いは大変なのに。

作家の力量が試される題材ですが

イエロウさんなら大丈夫だろう。

前作でパンデミックも扱ってましたし。

 

物語の長編というのはまず小船で

大海原に乗り出すようなもので

この主人公になら舵取りを任せても大丈夫!!

と初手で出せるの強いんですよね〜。

 

自らの危うさを自覚している

王子の精神力を気に入っておりますし

蘇りの力が彼の内に存在することを

早めに開示することで、動くのも止めるのも

さくさく進むであろうことの

想像がつくのは楽しいです!!