最終巻となります!
ページ数の関係でおまけの収録は
厳しいかな~と思っていたのですが
ほぼ本編のみでした。
以下、感想です。
お妃である翠燕さんの母国で
味方を増やしてから
父たる皇帝との最後の戦いまで
あっという間に駆け抜けてしまいますね。
マンガコマの演出、描線の美しさが
最後まで健在なのはお見事でした。
お母さまの本当のお葬式ができて
よかった……何をお話したのであろうか?
彼らのその後に思いをはせてしまいますが
影武者もので、本物・及び周辺との関係が
ここまで良好な作品は正直貴重なので
皇后陛下の母国参りや嫡子の父の扱いについては
期待してもいいのかしらん???と思っています←
☆☆☆
画面の明度が高い作家さんに
出会えるのは本当に幸運なことですので
この作家さんに出会えてよかったな~。
新作も楽しみにしております!!
もっとこの物語を読みたかった!という
気持ちも強いのですが
舟本さんの執筆環境が万全ではなさそう……
(本誌からWebに移動になったのもその関係)
という要因もあり、短いページ数で
きっちりまとめてくださったことに
感謝しかありません。
いつの日か、があるとしたら
その時はまた全力で追いかけたいと思います。