『双影双書』第4巻

 

最終巻となります!

 

ページ数の関係でおまけの収録は

厳しいかな~と思っていたのですが

ほぼ本編のみでした。

 

以下、感想です。

 

 

 

お妃である翠燕さんの母国で

味方を増やしてから

父たる皇帝との最後の戦いまで

あっという間に駆け抜けてしまいますね。

 

マンガコマの演出、描線の美しさが

最後まで健在なのはお見事でした。

お母さまの本当のお葬式ができて

よかった……何をお話したのであろうか?

 

彼らのその後に思いをはせてしまいますが

影武者もので、本物・及び周辺との関係が

ここまで良好な作品は正直貴重なので

皇后陛下の母国参りや嫡子の父の扱いについては

期待してもいいのかしらん???と思っています←

 

☆☆☆

 

画面の明度が高い作家さんに

出会えるのは本当に幸運なことですので

この作家さんに出会えてよかったな~。

新作も楽しみにしております!!

 

もっとこの物語を読みたかった!という

気持ちも強いのですが

舟本さんの執筆環境が万全ではなさそう……

(本誌からWebに移動になったのもその関係)

という要因もあり、短いページ数で

きっちりまとめてくださったことに

感謝しかありません。

 

いつの日か、があるとしたら

その時はまた全力で追いかけたいと思います。