単行本カラーはここまで
キズナファイブの五色でしたが
ここでブラックが登場するのでした。
以下、感想です。
ついに亜人連合の首都に
たどりつく一行ですが
浅垣灯悟と同じく異世界人である
博士が千年かけて発展させた
現代都市に目を輝かせるイドラ嬢である。
かつての敵・レッドとどうしても
手を組みたくない博士は、並行世界の
レッドたちを複製していたという
いきなりマルチバースものになった!
そして全員イドラ嬢を認識している!!
という驚きからのバッドエンド・レッドの登場です。
大切な人を全て失った絶望の戦士
バッドエンドの強さに翻弄される全員ですが
イドラ嬢の愛が爆発し体を張った結果
朝垣灯悟はまた新たな姿を手に入れる!という
熱い展開ですよ~。
バカップルの誕生を見届けられて
こちらも満足であります!
レドイド(?)は心技体すべてに
恋愛要素があるので、はよ絆創合体してくれ←
力を使い果たしたバッドエンドは
その肉体が朽ちていってしまいますが
彼の魂は救えたであろうし、
この場にいたのは複製体なので
いつか別次元に助けに行くことを誓う
メインカップルが強い……!
ところで読切版に目を通すと
このバッドエンドのいた世界って
そこっぽいんですよね……
千年前に先に異世界にやってきたこともあり
世界の秘密をすべて知り尽くしたであろう
博士の謎解きターンで引きとなります。
巻末おまけはバッドエンドのいた世界での
旅の一行のある戦い描写でした。強そうだ~。