『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』第6巻

 

単行本カラーはここまで

キズナファイブの五色でしたが

ここでブラックが登場するのでした。

 

以下、感想です。

 

 

 

ついに亜人連合の首都に

たどりつく一行ですが

浅垣灯悟と同じく異世界人である

博士が千年かけて発展させた

現代都市に目を輝かせるイドラ嬢である。

 

かつての敵・レッドとどうしても

手を組みたくない博士は、並行世界の

レッドたちを複製していたという

いきなりマルチバースものになった!

そして全員イドラ嬢を認識している!!

という驚きからのバッドエンド・レッドの登場です。

 

大切な人を全て失った絶望の戦士

バッドエンドの強さに翻弄される全員ですが

イドラ嬢の愛が爆発し体を張った結果

朝垣灯悟はまた新たな姿を手に入れる!という

熱い展開ですよ~。

 

バカップルの誕生を見届けられて

こちらも満足であります!

レドイド(?)は心技体すべてに

恋愛要素があるので、はよ絆創合体してくれ←

 

力を使い果たしたバッドエンドは

その肉体が朽ちていってしまいますが

彼の魂は救えたであろうし、

この場にいたのは複製体なので

いつか別次元に助けに行くことを誓う

メインカップルが強い……!

 

ところで読切版に目を通すと

このバッドエンドのいた世界って

そこっぽいんですよね……

 

千年前に先に異世界にやってきたこともあり

世界の秘密をすべて知り尽くしたであろう

博士の謎解きターンで引きとなります。

 

巻末おまけはバッドエンドのいた世界での

旅の一行のある戦い描写でした。強そうだ~。