『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』第5巻

 

旅の一行の不穏な空気も

また新たな一歩となる、という

希望の巻です。

 

最後にずっと名前の出ていた

重要人物はやはりゼツエンダー幹部!と

わかるのは良いものだ~。

 

以下、感想です。

 

 

 

訪れた孤児院の子どもたちは

異世界人なので、レッドの変身は

不評の嵐を巻き起こしていた!

 

仲間と戦うと弱くなってしまうのでは?と

思い悩むロゥジーと浅垣灯悟の距離感が

ぎくしゃくしつつあるのですが

そこに敵襲である!!

 

今回の敵は魔王族ではなく

元人間ですが、トロッコ問題を

迫る非道さは変わらずです。

複数いれば助けられるのだ~。

 

ロゥジーと浅垣灯悟の絆も

前進したところで

テルティナ姫の今後の壁を

示唆しつつ、敵がやってくるのです。

 

大量に分身する強敵を相手に

キズナブラックに変身するしかない!と

覚悟を決める浅垣灯悟ですが

イドラ嬢が止めるのではなく

危機を想定し事前に魔法で

助ける準備を仕込むの、いいコンビですぜ~。

 

魔力の種を取り込みすぎた

テルティナ姫が狼の亜人状態に

変化してしまうの、大ピンチですが

獣人好きはデザインにときめいてしまう←

 

巻末おまけにてキズナファイブの戦いが

子どもたちにダメ出しされているの

現実でもわりとある光景ですわね。