旅の一行の不穏な空気も
また新たな一歩となる、という
希望の巻です。
最後にずっと名前の出ていた
重要人物はやはりゼツエンダー幹部!と
わかるのは良いものだ~。
以下、感想です。
訪れた孤児院の子どもたちは
異世界人なので、レッドの変身は
不評の嵐を巻き起こしていた!
仲間と戦うと弱くなってしまうのでは?と
思い悩むロゥジーと浅垣灯悟の距離感が
ぎくしゃくしつつあるのですが
そこに敵襲である!!
今回の敵は魔王族ではなく
元人間ですが、トロッコ問題を
迫る非道さは変わらずです。
複数いれば助けられるのだ~。
ロゥジーと浅垣灯悟の絆も
前進したところで
テルティナ姫の今後の壁を
示唆しつつ、敵がやってくるのです。
大量に分身する強敵を相手に
キズナブラックに変身するしかない!と
覚悟を決める浅垣灯悟ですが
イドラ嬢が止めるのではなく
危機を想定し事前に魔法で
助ける準備を仕込むの、いいコンビですぜ~。
魔力の種を取り込みすぎた
テルティナ姫が狼の亜人状態に
変化してしまうの、大ピンチですが
獣人好きはデザインにときめいてしまう←
巻末おまけにてキズナファイブの戦いが
子どもたちにダメ出しされているの
現実でもわりとある光景ですわね。