『舞姫 テレプシコーラ』第2部第30回

 

今月号で最終回。

来月号には番外編が載るそうです。

 

以下、ネタバレです。

 

※19.06.14に加筆・修正※

 

 

 

 

簡単なあらすじ。

 

ローラは六花を無視して立ち去る。

そこへボジョリー先生が登場。

N氏と六花の取り合いとなるが

六花のHバレエ学校留学の意思はゆるがない。

 

ローラの辞退により

茜のスカラシップ付きロイヤル留学も決まり

日本人団体はもりあがる。舞台で記念写真撮影。

 

後日、貝塚バレエスタジオ関係者が集まる。

六花の送ったビデオに含まれていた

作品「ひきこもり」を鑑賞。

 

六花は明日、留学先へ向かう。

金子先生にローラのことを話すも

ありえない、と一蹴された模様。

ネガティブ思考な彼女には珍しく

次のステップに向けて気分はもりあがっている。

 

完。

 

☆☆☆

 

茜ちゃん留学決まってよかったねぇ~。

大地くん困ってたけど、がんばってくれ。

ケントくんもすっかり省略顔が板についたな(笑)

舞ちゃんがさばさばしてるのはうれしかったです。

 

恒例座談会なごみましたv v

富樫先生は太ってなくてよかった(笑)

最初のほう読み返して思ったのですが

作画に関しては管野先生が一番不憫かもね……

 

安定すると太りだすのがこの作品の人物の宿命ですが

ローザンヌ付き添いの数日間で

あんなに太ってしまったのですよね(汗)

 

ビデオについては「トゥオネラの白鳥」だと

二分間には収まらないため

短縮板か別の作品を想定していたのですが

なんで「ひきこもり」なんだろう……?

 

箱の振り付けは面白いけど

閉鎖世界の題材は他にもありますし。

六花ちゃん、ひきこもりを振りつけるきっかけがあったのかな??

 

金子先生ますます……いや、あれは産後太りなのよね!

千花ちゃんの写真、美人でした……

一緒に連れていくんでしょうかね?

最後の六花ちゃんのポーズはフロリナ王女?

青い鳥の声は聞こえたかな?

 

☆☆☆

 

あとがきのコメントをみると、

本当に今回で最終回のようです。

 

空美ちゃん=ローラの

謎は謎のままですね~。

金子先生のはぐらかしは、

まあ一般的に考えればその通りですし。

ほのぼのしててかわいい最終回は、

『青青の時代』っぽくてなごみましたv v

 

空美ちゃんの過去については

読者によって描いてほしいかどうかは異なるでしょうし

私はこれ以上不憫な空美ちゃんは見たくないので

この最終回にはだいたい満足です。

 

物語としては第一部で終わってもおかしくない内容でしたし

最初の構想とは、また変わってきているでしょうしね。

もしかすると『馬屋古女王』みたいに

別の視点の物語が発表される可能性もなきにしもあらずですが。

 

山岸先生、10年間の連載、お疲れさまでした!

 

24年組は普通に考えれば定年ですよ!!

本当にお疲れさまでした。次回作気長に待ってます。

あ、番外編あるんだっけ……おまけみたいなのかな。

王子の番外編みたいに、お花や衣装の謎が解き明かされるとか

そういうおもしろさもあるといいけどね(笑)