今月号はコンテンポラリーですよ!
N氏の振付、私は好きですね。
以下、ネタバレです。
※19.06.14、加筆・修正※
簡単なあらすじ
決選が続く。作品がかぶらないようになっているため
コンテンポラリーを楽しんで鑑賞する六花たち。
六花のオファーカードへの対応に追われる関係者。
決選はコンテンポラリー作品の二巡目に入る。
☆☆☆
ケントくんの「スプリング・アンド・フォール」
さすがです!上手だろうと予想してはいましたけど。
都ちゃんの「プレリュード」も素敵でした~。
という風に見てわかる、山岸さんの絵がすばらしいですねv v
私が実際のローザンヌを見て印象に残ったコンテ作品は
・ノクターン
・スプリング・アンド・フォール
・ニジンスキー
でしたかね。これらの振付はすばらしいです。
とくに「ニジンスキー」は
これをプロが踊ったら自分は直視できないな~
というくらい、すさまじい踊りなので一見の価値有りですね。
「ロングノート」と「バッハ組曲」は楽しくて
振付としては好みでしたけど。
☆☆☆
六花ちゃんと大地くんの見る目は確かですね。
(おいおい、えらそうに・苦笑)
まあ、大地くんは昔からさりげなく
上手な人を見抜いていましたし。
拓人くんを高く評価していたのも、大地くんでしたよね。
菅野先生の感想も続いていきますが。
彼女も(というかほとんどの先生はそうだと思うのですが)
コンテンポラリーにはあまり詳しくないんでしょうね。
彼女のセリフは信用してはいけないのでしょう。
登場人物たちの情報よりも、絵の情報を優先しないと
山岸さんのワナに引っかかっちゃいますので(笑)
いくらクラシックが会心の踊りだったとしても
茜ちゃんのコンテはかなりマイナスだったと思うんですよね。
見た瞬間、これでいいのか??と私が思ったくらいなので。
振り付けた本人が内心怒っちゃうだろう……と。
あと「ノクターン」って叙情性……でしたっけ。
菅野先生や茜ちゃんの考える叙情性と
審査員側の叙情性が一致していなさそうなのですが。
女の子の揺れる心を繊細な動きで表現していたような気はしましたけど、
叙情というより情感、でも割とあっさりしていたようにも……
う~ん、細かい所までは覚えてないなぁ。
動画を探して確認してみようかな。自信がない(汗)
ローラの後ろ姿が印象的でしたので
彼女の踊りを見るのが楽しみです。
でも彼女の出番は再来月号あたりなんでしょうか??
☆☆☆
先月号に出てきた謎の東洋人たちは
ローラの関係者なんでしょうか?金持ち??
あとローラの先生が誰なのかというのも気になります。
コンテンポラリーを全く知らない
いまどきの先生っていらっしゃるのかな?
……まさかの、美智子先生復活説が成り立つのかな?
彼女はぼけが始まっていましたけど
あれは現実逃避によるものに見えましたし
贅沢なバレエ環境が整えば復活しちゃうのかもしれん。
おお、怖い(汗)でも第一部での
美智子先生の描きこみようから考えると
そのままご退場というのもなさそうだし……
なによりこれは山岸作品なのよ。
そうそう女がきれいに消えていくはずがない(爆)
空美ちゃんにとっては
美智子先生に習い続けるのも苦痛といえば苦痛でしょうが……
だっていくら容姿が良くないからって
女の子が男役をやらされたら傷つきますよ。
彼女が千花ちゃんの衣装をよく覚えていたのも、
なんとなくわかりますよね。
※ローラ=空美ちゃんという前提で話を進めてます。
青い鳥を踊らされる空美ちゃんにとっては
素敵な衣装で踊るスワニルダなんて、羨望の対象だったと思う。
胸のラインを見た瞬間におお!と思うくらい、
洗練されたデザインでしたし。六花ちゃんよく見つけたのぉ。
空美ちゃんにとっての千花ちゃんは、理想ではないでしょうけど
ひとつの偶像だったんじゃないですかね?
私は昔ちょっとだけダンスを習っていたことがあるのですが
背が高かったのと、男の子がいなかったので
男の子のパートばかりやっていました。ワルツとかワルツとか……
仕方ないとはいえ、女の子のステップ覚えたかったですよぉ。
だってくるくると回してもらいたかったんだ!!
まあ、空美ちゃんの状況と比べちゃあれですが
男役をやるのは抵抗がありましたね。