『転生悪女の黒歴史』第67話

 

前回までが単行本14巻収録で

今回から15巻、希望のターン開始なのかな~。

14巻表紙はヤト・シャノWヒーローの

イアナ嬢サンドと予想しています。

 

個人的には祭りは終わった!感があり

この後は単行本勢に戻る予定です。

想定していた最悪ルートではないけど

ちょっと問題ある途中経過なので。

 

一度読むのをお休みしていた時に

ぼんやり考えていたことを

最後のほうに羅列したりしています。

 

※この記事はシャノイア強火担当が

つづっております※

 

以下、感想です。

 

 

 

大都市を救う聖なる力を持つ

コノハさんの孤独が深まっていくの

きっついですね~。やはりギノが

スパダリなのは何かの間違いでは……

「惚れてる」相手の話、全然聞かないんですもん!

 

突然登場した前回MVPのこんぶは

ニースがイアナ嬢を追わせるために

放っていたのか、説明ありがとう!

(シャノウと先に合流していたのは不思議)

 

そして突然ニーソルが始まってた。

ばってんの位置変わってるけど

あれは焼き印隠しだったんですね~。

大事にしてもらってるね、ソル。

 

あれ?ソルは組織から単純に

「逃げ」たんでしたっけ??と

一応読み返したのですが。

 

「足を洗うと決め 闇を裏切り」とだけ

ナレーションされてるし、絵のイメージで

コノハ暗殺の関係者を手にかけたと勝手に

思っていただけですね←

むしろそれで逃げきれててすごいな!!

の種明かしであったか~。

 

しっかし現代パロの結婚小冊子で

「クリームコロッケの旦那様」なる

パワーワードを生み出し、かつ

当人も「考えて」くれてたキャラは

本編中で「当て馬」であろうと

気持ちの面では結婚する気でいてくれるの

担当としては小躍りしてしまうのですよ。

 

わーい、パラレルワールドでは

喜んで結婚させちゃいますよ!

今は休息が必要なイアナ嬢も

回復したら事件解決バディとしても

動けるタイプのカップルですしね!!

 

デスゲームの場で再会したばかりのはずの

ミカをすぐ信用し、イアナ嬢を預けて

彼女の名誉回復のために警察官復帰しちゃうのは

その動機で刺されてるのに大丈夫かい!という

ツッコミを入れてしまいますが、まあ

二度目の殺害はミカさんできないだろうしな←

 

問題はイアナ嬢が気絶しているうちの

この一連の流れが終了していたことと、

前号にて名前を呼ばれてはっとしていたはずの

イアナ嬢の中でキスがノーカウント扱いに

なっていることですね!!

(気絶しちゃうのは不可抗力ですが)

(目覚めてちゃんと確認するまでそばにいろやとも思うが)

(ただキャラ単独の問題でない場合、作家が問題なのだよ)

 

本編の相手役はソルという認識は

変わらずにおりますし

(私がシャノイア担当というだけだ←)

イアナ嬢がソルのことを思い出しているの

ソルイアのターンとしては悪くないのですが。

 

他の男性陣がケアをしてくれた後で

(ヨミイアは好みではないけど、ヨミずっとがんばってるじゃん!)

(ヤトイアも矢印発生してがっかりしてるけど、ヤトリ大活躍してるし!)

「成果」をかっさらっちゃうの、ヒロインの

気持ちが向いていたとしても正直嫌いなので

よっぽどがんばってくれないと無理では???と

思ってるよ、受けヒーローがんばってマジで。

少なくともBL妄想されてるうちは認めませんので←

 

まあ傀儡術の使い手が誰なのかとか

大量にある御霊結晶の謎とか

気になるところを引っ張るパターンであれば

シャノウが「敵」として帰還する

可能性捨てきれんですしね~。

 

イザーク退場直後は否定的でしたけど

(愛の力で洗脳が解ける系のあれ)

今のシャノウの出世魚状態なら

そのぐらい「期待」してもばち当たらんでしょう。

 

以下、作品を楽しませてもらってはいるが

「作家」を好きか・信頼しているかで考えると

あまり上位に分類していない一読者の

9巻読了時にはあまり突っ込んで書かなかった

懸念点が、確信に至っているあたりを

つらつら書いている文となります。

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと短期連載で動き出した物語が

好評を得て、長期化したパターンなので

「序盤」の整合性とかはあまり気にしておりませんし

(コノハさんの衣装チェンジとかですねん)

ギャグテイストを交えたドラマ進行だったので

力技でつじつまを合わせていくのも

むしろ好ましいと思っていたのですが。

 

イザークのエピソードが転換点となり

シリアスを土台に進行するのであれば

「取り返しのつかない」「過去と大きく矛盾する」

エピソードを挟まれるのは読んでいて

つらいものがあるんですよね……

 

その最たるものが、転生前イアナ嬢にとっても

大切な人であったタクファおばあさまの

エピソードにあたるのですけれど。

(個人的に、5巻のギノさんと転生後イアナ嬢の

距離感好きだったのも大きい、私怨ですが!)

(あの電子版おまけは何だったんだ……)

 

シャノウがイザーク殺しを冤罪と確信し

イアナ嬢の名誉回復のために動くのは

彼の性格を考えれば当然ですし

それ自体に反対するつもりもないですが。

 

イザークの死去からシャノウに再会するまでの間に

イアナ嬢が犯してしまった罪は冤罪ではなく、

そこに対処するには「元凶」と対峙する必要があり

ミカを頼りにしている状態では難題すぎるんだよね。

イアナ嬢に引っついてしゅばしゅばの情報集めるほうが良い。

 

9巻が折り返しという認識もあり

20巻ぐらいまでにまとまったら

一読者はうれしいのですけれど

まとまるかな~、どうかな~。

物語における「ハッピーエンド」の条件を

知りたいところではあるんだ……

 

単行本勢に戻るので(14巻分はすでに読んでるし)

しばらくはパラレルワールドという名の

二次創作で遊ばせてもらおうと思います。