『釣りキチ三平 平成版』第7巻

 

章立てでは6巻から

続きものになっていますが

書籍タイトルが別なので分けました。

エッソ村編開始となります~。

 

久々のシャークのジン役者こと

ライバル少年の登場である!

 

以下、感想です。

 

 

 

★「三平inカムチャッカ エッソ ビストラヤ川編」

エッソ村に暮らす少数民族・エベン人の

少年・ミーシャに体当たり外交をする

三平くん。相変わらず日本語で通じとる……

 

モスクワオリンピックのマスコットキャラこと

くまのミーシャ由来なので、別作品

好きとしても興味津々である。

(民族由来の名前をつけない世代なのはさびしい)

 

日本の岩魚のサイズに慣れてしまうと

大きな同族の存在を知識で知っていても

驚きますね~、ホッキョクイワナがでけえ。

 

エベン人を「釣り」をしない民族という

お話から、いやライバル少年だから

釣りキチに決まってるでしょう!という

信頼を裏切らない作劇はよいものですね~。

 

ミーシャの狙いはキングサーモンでしたが

確かに岩魚一族よりは鮭一族のほうが

おいしいものな!私もそうだな!!

 

ミーシャは釣り名人ワシリじいさんの

孫ということもあり、一平じいちゃんの

そっくりさんが登場するのは

うれしいサプライズだな~。

 

異国の地の時間スケールの違いもあり

ビザが有効なうちに幻の魚に

挑めるのか!?という引きで続くのです。