週刊に連載している本編も
しっとりしたお話が増えてきて
物語の終わりを予感させます。
三平くんの「平穏な」友人エピソードが
増えてくる件については
当時の私みたいな読者が《ゲストの子が
また死んじゃって悲しいです》などと
意見送ってるんだろうか←
以下、感想です。
★第17章「忙中閑あり」
一平じいちゃんのところに
東京の雑誌記者が取材に来るお話。
冬が訪れた雪深い山奥の村ですが
巨大かまくら(設計図面がひかれ、ほぼ基地)を
作ったり、ドン突きで毎年勝負をしたりと
子どもたちなりに生活を満喫していますね。
雑誌記者・カメラマンのチームが
他者に敬意のある人たちなので
釣り竿職人・一平じいちゃんだけではなく
雪国のあれこれを取材しており
いい記事になったんだろうな……と思わせます。