『釣りキチ三平』第57巻

 

週刊に連載している本編も

しっとりしたお話が増えてきて

物語の終わりを予感させます。

 

三平くんの「平穏な」友人エピソードが

増えてくる件については

当時の私みたいな読者が《ゲストの子が

また死んじゃって悲しいです》などと

意見送ってるんだろうか←

 

以下、感想です。

 

 

 

★第17章「忙中閑あり」

一平じいちゃんのところに

東京の雑誌記者が取材に来るお話。

 

冬が訪れた雪深い山奥の村ですが

巨大かまくら(設計図面がひかれ、ほぼ基地)を

作ったり、ドン突きで毎年勝負をしたりと

子どもたちなりに生活を満喫していますね。

 

雑誌記者・カメラマンのチームが

他者に敬意のある人たちなので

釣り竿職人・一平じいちゃんだけではなく

雪国のあれこれを取材しており

いい記事になったんだろうな……と思わせます。