『クレオパトラD.C.』

 

新谷かおるの作品、全8巻。

 

金髪碧眼の黒人・スラム育ちの少女が

大金持ちの資産を継ぐことになり

持っている「武器」を全力で活用して

東に西に大暴れするお話です。

 

フィクションキャラには

思い切りが必要だぜ~という願望を

フルスロットルで満たす作家さんである。

 

以下、感想です。

 

 

 

しょっぱな原潜が出てくるのに始まり

当時の現代兵器オールスター状態にて

ぞろぞろ登場するので爆笑。

 

なかったのは列車ぐらいかな……

(厳密には兵器ではないが重要アイテム)

(バイクは馬と同等なのでよし)

 

会社のトップには優秀なチームが必要である

については一貫しているので

そのへんの快適さもありますのう。

フィクションならでは、では困るが。

 

「理恵」は新谷組・佐伯組共通キャストという認識で

監督が違っていても、方向性変わらないの面白いよね。

「鷹」もかなり活躍するキャストですよな~。

 

スパイ大作戦にまで発展しおった

ハスラーのお話が一番好きである。

次点がWマイフェアレディ編。

 

同性愛が変態嗜好扱いなのは

最新作の扱いを見れば、時代がかなり大きいわな。