シャウハの登場パートまで
一気に進みましたね~!
物語の核心要素も出てきている……
以下、感想です。
倒した敵が巨大化するのは日常茶飯事!と
生き生きと登場するキズナカイザーですが
今回はロゥジーも搭乗できてる~。
そして宇宙空間に到達だ!
見事キズナカイザーの剣を使いこなし
領主を倒すことに成功する一行ですが
魔力の種を真に止めるため、テルティナ様の
特権魔法が解放されるのだった。
この巨大狼がアニメでもとてもかわいいので
もふもふに吸い込まれてしまうのは
仕方ない……!そして揺らがないロゥジーである。
レッドが正体を隠せるはずもないという
コメディパートを挟みつつ
颯爽と登場する魔王族・アブダビの
お芝居が最高だった!最後まで演じてくれ!!
魔力の種をばらまいているのは自分だと
得意げに語るアブダビを見て
激昂するテルティナ様の芝居も
よかったな~。これは後半が楽しみである。
暴走しやすい魔力の種に飲み込まれた
反抗軍の人々の姿を嘲笑する
アブダビであるが、絶縁王の理屈から
また一歩進んでいる感がありますのう。
悪の組織にだって絆がある、のくだりは
初読の時から大好きなエピソードで
アニメのシーンが増えていてうれしい!
しかしあの二人のお声が聴けるのはまだ先か~。
ロゥジーがかばってくれたことで
あの人の死を思い出してしまうレッドですが
アニメがっつり描写している!
まあネタバレではないんだけど!!
レッドのまとうオーラが何やら
妙なことになっているという場面で
強力な魔法を発動するのは、王家の杖こと
イドラの宿敵(?)シャウハであった。
テルティナ様の体にたまった魔力を
聖剣の力で吸収しているくだりが
丁寧になっていてよかったですね~。
カラー映像もわかりやすい。
かつて魔王を封印した勇者が
異世界人だったという伝承も
レッドに伝わることになりますが
その人がどうなったかも気になるところ。
テルティナ様の治療のため
シャウハの創造した転移門で
帝都に向かう一行ですが
いちゃつきへのツッコミも
忘れないシャウハが好きだぞ。