劇場アニメ版『AKIRA』

 

今週いっぱいの期間限定にて

無料公開をしているので(リンクはこちら

祭りに乗っかるぞ~。

 

以下、感想です。

 

 

 

アニメーションとしての作画のすばらしさと

マンガ原作と比較した際のシナリオの長短は

まあ皆さんお話するだろうから任せるとして←

この作品で絶賛すべきは「音響」なんですよね~。

 

数年前(十年近く前?)に池袋の映画館にて

音響調整を最優先とした企画を

鑑賞したことがありまして(某SNSで遊んでないで

ちゃんとブログ記事作っとけばよかったな)。

 

《音に絵が追いついていない》という

まじかよ!!??体験をしました。

 

おかげで幼少期に見た時は

絵がものすごく怖かったんですが

全然怖くなくなりました←

むしろ音の密室のほうが怖すぎたんだよ。

 

芸能山城組の楽曲の作りを考えれば

確かに「わかる」ことではあるんですが

音楽の時間を越えていく広がりに加え、

元々「無音」ひっくるめマンガの画面に

音を描きこめる作家が監督をしている利点を

最大限に生かしてるんですよね~。

 

あれはぶっちゃけ再生できる環境を

通常の家庭機器では用意できない(富豪ならいける?)ので

音響に気を配った映画施設で見てくれ、としか

表現しようがない。そして流通版としての

ソフト化も「価値がある」ことなのだ。